持病が悪化し、仕事を休んで早2ヶ月が過ぎた。
自分自身、読書は得意じゃないし、今まで時間がなかったからしてこなかった。
でも、一日中ずっとスマホとにらめっこしていても、つまらない。ゲームをするわけでもない。
だから、思い切って、両親が過去に購入した本達を読む事にして、何冊か読み終えた。
読み始めて気にとめた内容といえば、少しだけ抜粋すると
・どんな理不尽なことでも受け止めて、その事を通して自分に足りないものは何なのか。
・逆境にあっても、その事に心が揺れ動くことなく、正しい真の道を行くことができるか
どれも考えさせられたことだった。
私は理不尽な事があると我慢するタイプだけど、心の中では悶々とするタイプ。なんでこうじゃなきゃダメなの?とか、こうじゃないじゃん。とか思ったりしてしまう。相手の考えについて、受け止めるより、跳ね返してしまう事の方が多い。
自分が逆境に立たされた時には、逃げる心癖がある。あまり向き合わず、楽な方への選択をしてしまう。
これらの答えを考えた時に、アスリートを思い浮かべた。
アスリートは、どんな理不尽な出来事や逆境に立たされたとしても、前を向いて進んでいく人が多い。
怪我や病気をした時なんかそうだ。思ってもみない故意ではない怪我や病気。自分に足りないもの。それを自然と考える機会が生まれ、それを踏まえた上で完治させるために、また競技に出場(参加)する意欲をみせて、手術・リハビリやトレーニングを地道に積んでいく。そして、色んな人のサポートがあって、競技にまた出場できるまで、体を作り上げていく。
答えはアスリートの生き方にあると思った。
アスリートのエッセイ本があれば、その本には、もっと飲み込みができる内容が書かれているのではないか。
次に読むのはアスリートのエッセイ本かな。
自分の生き方と比べてみたい。