複数映画の ザックリ感想。
「 ネタバレ 」に触れたりするんで 注意。
まずは 長めの感想のヤツから。
ソダーバーグ 監督「 ローガン・ラッキー 」(17年)
「 一族には 呪いがある 」といわれている、ローガン家の兄弟妹
( C・テイタム、 A・ドライヴァー 、 R・キーオ )が、
服役中の金庫破り( D・クレイブ )を仲間に加えて レース場からの「 現金強奪 」に挑む…みたいな内容。
「 設定 」を覚えていたので 観ていた気がしていたけど 観てなかった…。
この手の「 強盗モノ 」、年齢的に 結構 観てるんで あまり期待は していなかったんですが、
「 一族の呪い 」が 程よく緊張感を生んでいたし「 脱獄 」要素もあったりで 結構 面白く観れましたね。
足を怪我した「 フットボール 」選手、「 イラン戦争 」で 左手を失った男、
モータースポーツ「 NASCAR( ナスカー )」、「 美少女コンテスト 」、 曲『 カントリーロード 』…と、
アメリカンな要素が 強めなのも 良かった。
〔 ちなみに、ナスカーは『 サウスパーク 』で ネタ( バカ )にされていた 〕
テイタムの「パパっぷり」も良かったけど、筋肉インテリ(?)な金庫破りの D・クレイグ の方が新鮮でしたね。
次は “D・クレイグ繋がり” という事で…
「 お坊さまと鉄砲 」(23年)
国王が退位を表明、「 選挙 」による民主主義態勢へと 移行することが決まった ブータン。
まずは 国民の理解を深めるために「 模擬選挙 」が実施される事に。
その準備が進む中、ある村では 高僧が 弟子に「銃を用意せよ」と指示を出す。
一方、その村には「 アンティーク銃 」を手に入れたい 白人男性も来ており……。
みたいな「 人間ドラマ 」。
「 喜劇風 」な装いでは あるんだけど、立候補者を巡っての
「 対立 」や「 誹謗中傷 」、
「 支持者への優遇 」が チラっと 垣間見えたりと 案外 生々しく、思ったより シニカルな味わい。
近年の、日本含む 各国の「 選挙の様相 & イメージ 」ほぼ
“そのまま” なので(?)皮肉を込めた内容でもあったのかな。
あと、大金を積んで アンティーク銃を 買おうとする 白人からは「 行き過ぎた 資本主義 」の流入が感じられて 憂う気持ちも。
まあ、逆に「 映画との出会い 」には 嬉しさも 湧きましたけどね。
不穏な空気が漂う「 話 」では あるですが、「 銃 」を用意させる高僧の意図が不明で 妙に「 サスペンス性 」があったり、
「 アンティーク銃 」を巡る ゴタゴタがあったりで なんだかんだ 楽しく観れる話になってます。
個人的には 驚愕を覚えた 模擬選挙の「 結果 」に注目して ほしいですね。
ちなみに「 D・クレイグ絡み 」で 本作に出て来る 自動小銃
「 AK47 」は「 世界中で 最も多く使われた 」銃。
最後の “アレ” は「 ブータンだけ 」ではなく「 世界に向けて 」の「 願い・祈り 」( メッセージ )なのでした。
「 ゴールド 金塊の行方 」(17年)
落ちぶれた「 鉱物採掘 」会社を営む ケニー。
彼は 独自の理論で 一世を風靡した 地質学者・アコスタと共に
「 鉱床 」の発見に挑むが……。
ケニー 役、マシュー・マコノヒー。
アコスタ 役、エドガー・ラミネス。
「 実話モノ 」「 ハゲ & ぽっこりお腹 の M・マコノヒー 」の記憶だけある状態で 鑑賞したんですが、それが功を奏して面白く観れましたね。
特に 前半「 採掘の依頼 & 調査 」と「 マラリア 」※のくだりでの ケニーと アコスタの「 ブロマンス 」な展開が 実にイイんですよ。
そのブロマンスが結実した「 オチ 」( さすがに 脚色だろう )も 良かったな。
( ※ 歴史ノンフィク『 蚊が歴史をつくった 』を読んでいるので マラリア展開には 気分が上がるんですよね… )
主役の マコノヒーの演技も「 容姿 」と併せて 楽しめたけど、
そっちよりも E・ラミネス の演技に ビリっときましたね。
「 実話モノ 」が好きな方に オススメしときますが、
「 概要 」( 展開、実話の内容 )を知ってると 面白さが減ると思うので 情報を入れずに 観た方がいいかと。
マッツ・ミケルセン 主演 「 愛を耕すひと 」(23年)
18世紀のデンマーク。
貴族の称号がほしい 元軍人・ケーレンは 開拓不可能とされる
「 不毛の大地 」の開墾に挑む。
だが、その土地は 残忍な有力者、デ・シンケルの領地だったため ケーレンは 彼からの妨害を受けることになり……。
「 実話モチーフ 」の 歴史モノ・ドラマ。
ツマラナそうな「 タイトル 」だけど マッツ 出てるし、
「 開墾 」にも興味を覚えたので とりあえず 鑑賞してみたんですが すごく面白かったですね。
ケーレンの開墾を阻むのは「過酷な自然」だけでなく「 人間 」もだった…というところが 深い。
デ・シンケルの「 支配欲からくる 妨害 」は 悪辣だし、
種族(?)嫌悪を抱く 労働者が「 信念を取るか 自分たちを取るか 」と ケーレンに 選択を迫る展開も シビアだったりと、
むしろ、自然よりか 人間の思惑や 対立の方が「 難題 」だったような気も…。
ケーレンは「 貴族の称号 」、デ・シンケルは「 支配 」と 2人の「 執着 」の話でもあるんだけど、その顛末は 対照的。
デ・シンケルは それで 身を滅ぼす事になるんだけど、
ケーレンは それを捨て( ここでも「 選択 」することになる )
「 信念 」を選ぶ決断をするのが アツいんですよね。
まあ、コレはコレで 別の執着なんですけど。
という事で「 話 」が 予想外に 面白かったんだけど、マッツの演技も すごく良くてね。
特に 終盤の「 別れ 」の場面での「 嬉しさ 」と「 寂しさ 」が混じった マッツの表情が 素晴らしくて 心に響いたな。
地味目な感じだけど、刺さる人が多そうな作品なんで オススメしときますよ。
ここからは 簡潔に。
「 魚影の群れ 」(83年)
緒形拳の「 一本釣り マグロ漁船 」に乗せてもらった 佐藤浩市の顔に 釣りの「 ワイヤー 」が絡む、食い込む。
最初は キズの処置をしていた 緒形拳だったが、マグロが掛かったと見るや それを放り出して マグロの方に まっしぐら…。
「 マグロを取るか 佐藤浩市を取るか 」の思考実験が 爆誕する瞬間なのでした…。
日露戦争を描いた「 二百三高地 」(80年)
とにかく 人が死んでましたね。
佐藤允が 軽く発してしまった「 消耗品ですから 」に ズシンと来たな。
『 ゴールデンカムイ 』の杉本が所属した「 白襷隊 」も出て来るけど あっさり全滅( あっという間に出番が終わる )でね…。
そういう意味でも コチラの方が 余程「 エクスペンダブルズ 」だと思いましたよ。
機関銃の「 音 」が軽いのな難だったけど イイ映画でしたね。
それと「 炎628 」(85年)も 人がバンバン死んでいく
( 殺されていく )映画でした…。
十数年か後には アレとか ソレも映画化するのかしら?
「 CLIMAX クライマックス 」(18年)
ギャスパー・ノエ 監督。
この前の「 Amazon配信 」100円枠から。
「 ドラッグ・トリップ 」目当てだったけど、以外にも それまでの「 ダンス 」や その後のパーティでの「 各々のゲスな会話 」の方が 面白かったですね。
「 トリップ 」の方は クスリの影響で 疑念、不満、欲望なんかが さらけ出る展開なんだけど、
酒の席での 乱痴気騒ぎを 過激にしただけに思え「 長いカット撮影 」以外は ノレず。
まあ、アンチ・ドラッグ的な話としては 良かったかも?
アンチ・ドラッグ的といえば?「 スマイル2 」(24年)
冒頭の「 約8分弱の長回し 」と 最後のアレは すごく良かったけど、それ以外は 退屈でした。
というか、上映時間「 2時間越え 」は さすが長いと思う。
それでも 冒頭と 最後で ある程度の元は取れたかな。
「 名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 」(23年)
原作とは 大分違うみたいだけど「 オカルトチック 」な雰囲気が良かったし、「 本格 」らしさもあって すごく 面白かったですね。
3作の中では 一番 好きだったり。
「 西湖畔に生きる 」(23年)
「 市場主義経済 」を取り入れている 中国。
って事で「 お金 」に まつわる話も アレコレも聞きますが
「 マルチ商法 」もあるんですね。
( ちょこっと ネット記事でも 調べた )
人の「 欲望 」に 国とか 主義主張は関係ないんだな。
同監督の「 春江水暖 ~ しゅんこうすいだん 」(19年)は
「 病気 」やら「 介護 」やらの「 家族ドラマ 」。
人の「 悩み 」に…
「 ザ・ウォッチャーズ 」(24年)
シャマランの娘が監督した作品。
感想を読んで( 正体を知って )あまり 期待は していなかったんだけど、
「 雰囲気 」もあったし「 サスペンス 」展開( ハッタリ感 )も 程よくあったりで 結構 面白く観れました。
人間たちが アレによって「 森に 囚われる 」話なんだけど、
アレの方も「 人間への復讐心 」に 囚われていましたね。
最後は 長い間 続く、旧世代のアレの「 復讐 」の怨嗟から、
次世代のアレが 解き放たれる( 森から出て 自由になる )流れになっている(?)のが 今の若い世代っぽかったな。
ここからは「 画像 」処分 兼ねての紹介。
「 残酷描写 」あるので 注意。
「 COME TRUE / カム・トゥルー 戦慄の催眠実験 」
(20年)
内容は ほとんど忘れているけど 雰囲気のイイ「 SF幻想 」系で まあまあ面白かった…ハズ。
〔『 COME TRUE / カム・トゥルー 戦慄の催眠実験 』
一瞬 “現れる” 怪物だったかな。 実際は暗くてよく見えません 〕
「 エルダリー / 覚醒 」(22年)
離れて暮らす 老母親が 飛び降り死。
息子は 渋る 老父親を説得して 家に呼び 同居することになるが、今の恋人は いい顔をせず。
孫が 気に掛けてくれたりで 暮らしに 馴染んできた 老父親だったが、次第に 異変が起こり……。
みたいな、一時期 多く作られていた「 老人&老親・ホラー 」の流れを汲むかのような作品。
こちらも「 雰囲気系 」で 面白かった。
たぶん「 老人を ほったらかす リスク 」みたいのが テーマだと思うんだけど( 老人の怒りの方かも?)オチに チョット唐突感があってね。
最後に ハッキリ登場させていたけど、それが 却って 説得力を
下げていたような…。
あと、内容には 関係ないけど、ゲーム・クリエイターを目指している 孫が着ていた「ゲームTシャツ」に ニンマリしました。
〔『 エルダリー / 覚醒 』
『SF』キャミィのTシャツだけど、カワイさは ZERO… 〕
〔『 エルダリー / 覚醒 』 「 ダブルドラゴン 」Tシャツ。
あと『 ゼルダ 』らしい?のもあった 〕
「 アビゲイル 」(24年)
面白かった、けど…
アビゲイルは そこそこの強さ、誘拐犯たちは 協力して 立ち向かう事で 一方的に ヤラれる展開じゃないのが 良かったね。
ちゃんと「 残酷描写 」があるのも 評価。
ただ、後半は 勝ち筋が読める展開で 個人的には 大失速。
〔『 アビゲイル 』 残酷描写。
誰も載せてなかったので 載せとく 〕
「 映画検閲 」(21年)
期待していたけど まあまあ フツーでした。
「 妹を捜す 」メインよりも「 当時のイギリスの映画検閲 」の
時代背景の方が 面白かったですね。
〔『 映画検閲 』 終盤の「 お腹 」からのぞく「 顔 」〕
最後は…
「 インディ・ジョーンズ / クリスタル・スカルの王国 」
(08年)
劇場で観たっきりだったので 再鑑賞。
「 前半 」まあまあ( 冷蔵庫は スピの不謹慎ギャグだぞ )、
「 中盤 」かなりイイ感じ、「 後半 & オチ 」……。
意外と オカルト色もあったけど、やっぱりアレはなぁ…。
〔『 インディ~ / クリスタル・スカルの王国 』
なんとなく、クリスタル・スカル( 古い… )〕
ちなみに、スカルは『 プリンプリン物語 』の ルチ将軍を思わせる形でしたね。
まさか『 インディ 』で ルチ将軍の伏線( IQ ・1300 )が回収されるとはねェ…(?)。
〔『 インディ~ / クリスタル・スカルの王国 』
K・ブランシェット 演じる ソ連KGB・スパルコ。
「 フェンシング 」も強いが、徒手空拳でも 結構 強い 〕
まあ、楽しい場面も 結構 あったし、スパルコを演じた ケイト・ブランシェットも 最高でしたけど。
〔『 インディ~ / クリスタル・スカルの王国 』
アリでさらば 〕
すごく インディらしかったのが「 軍隊アリに 囲まれた状況 」で戦う「 格闘場面 」。
「 軍隊アリが スカルを避ける 」事で 安全地帯が生まれる流れにも 心が躍りましたよ。
という事で 今回は 終わり。









