私が旅行ではなくて、地域密着型の旅が好きになったきっかけが
1998年に行った☆ワークキャンプ☆@フィリピン(アラミノス)
昨日部屋の片づけをしていたら、そのときの報告書がでてきて懐かしくなって
写真までとりだしてみてしまいました
私の記念すべき初めての海外旅行
がフィリピン
しかも、観光ツアーではなくて、ワークキャンプ
迷いはあったけれど
募集の見出しに「共に汗を流しましょう
」という言葉があったので
思いきって応募しました。
そしてこれは単なる思い出話で終わるできごとではなくて、
その後の私の人生をキンキラキン
に輝かせてくれた恵み
のときでした。
1998年のワークキャンプはReadingCenter(子ども達のための図書館)の建設のために
フィリピン人のキャンパーと日本人のキャンパーが共に汗を流しました
建設といっても、機能的な道具があるわけではありませんから、能率だってよくありません。
土台の穴掘りも、鉄の棒を使ってみんなで掘り、
骨組みの針金もペンチを使って手作り、そしてセメントも土と石を配合し
あとは、スコップを使って交代でハロハロ(かき混ぜる)
北海道出身のキャンパーは雪かきで鍛えていましたからかき混ぜ方も上手
セメントも地域の人が一緒になってバケツでセメントリレー
何度もいいますが、決して能率はよくありませんが「あいよっ」とか「よっしゃー」とか不思議な掛け声が
飛び交ってとっても楽しかったなぁ。
と、ここで大事なことはこのワークキャンプ「完成させること」だけが目的じゃないということ。
作業をするためだけにきたのではなくお互いの国を理解する時間が特に大事にされていました。
本当にたいした話題ではないですが、
ミリエンダ(作業の合間のおやつの時間)にこんな話しになりました。
日本人は夜お風呂に入るが、フィリピン人は朝シャワーを浴びる。
そこから「どうして日本人は夜お風呂に入るの?」という展開になる。
「夜ゆっくりお風呂に入ると疲れが取れるからさぁ(日本人)」
「朝シャワーを浴びてすっきりして、今日もがんばるぞーってなるから(フィリピン人)」
そのことが良い悪いじゃなくてそうなんだぁ~と互いの文化を理解する。
まずは、ありのままをうけいれる。
これは、国と国だけじゃなくて、身近な人と人とのコミュニケーションでも大事なことよねぇ
1日だけホームスティもありました。
私が滞在した先は、孫が50人の大家族。
その頃の私はほとんど英語が話せなかったのと、
子ども達は英語ではなく、そしてタガログ語(フィリピンの公用語)でもなくて
この地域の言葉「イロカノ語」を話していたので
会話はほとんどボディーランゲージと絵。
それでも、どうやって盛り上がったのかわかりませんが、
キラキラした目
と優しいほほ笑み
そして
大人はもちろん小さい子どもまでも私のために愛を込めてかかわってくれたおかげで、
みんなと一晩中大笑いしてすごしました。
そうそう、その頃流行っていた「シャララダンス
」を子ども達は手取り足取り教えてくれるのですが、
私があまりにも覚えが悪く、もたもたしているのを見てみんな大爆笑
してたなぁ。
そして、もっと感動するのが、次の日またReadingCenterの作業の場所へ行くと
ホームスティ先の子どもが遊びにきました。
言葉はわかりませんでしたが
確かに「今日もうちに泊まるの?」ときかれたので
「今日は泊まらないんだよ」と伝えると悲しそうに帰っていきました。
こんなに思ってもらってありがたいなぁ~とおもっていたら
数分後、さっき帰った子どもが、私と背格好が似ているお姉ちゃんを連れて戻ってきました。
「どうしたの?」ときくと
「このお姉ちゃんをshokoの宿に泊めてshokoはうちへとまればいい
」
いい考えでしょう
といわんばかりの笑顔
思いがけないその子の作戦
に思わずのってしまいそうでした
ダンスの特訓中↑
ホームスティ先の子ども達↓

その頃、私の心はカラカラに枯れていたのですが
(ほほ笑みをどこかへ忘れてしまっていたので)
このワークキャンプで出会ったキャンパー、スタッフ、そしてアラミノスの人たちからたっぷりの愛をいただいて
ぷるんぷるんに潤った心
に復活しました。
幸せすぎて号泣
したのもこのときが初めて
そのときの感想文より
「今までは、いつも頭で考えることばかりで行動に移すことに臆病になっていましたが、
今回のワークキャンプでは、チャレンジすることで、新しい自分に出会えた良い機会となりました。
ありのままを受け入れ、感じたことを素直に表現することの大切さを体いっぱい感じられた2週間でした。」
十数年たって読み返して、それからの日々も、ステキな出会いを通していろんなことに気づかせてもらえた人生だったなぁ~としみじみ。
あたしって幸せ者
ワークキャンプは、私によく飛びまわれる羽
をつけてくれて、のびのびとイキイキとHappy
にすごすきっかけを作ってくれたできごとだったなと思います
最後に共に汗を流してくれたスタッフさんがこんなメッセージをくれていました
「マザーテレサがこんなことを言ってたな。
愛の反対語は憎しみではなく、無関心である。
なすべき事を知っていながら行わないのは無関心である。
人を愛することは、ほほ笑み、笑顔である。
フィリピン人のほほ笑み、笑顔を忘れないでくれよ。
そして日本人もほほ笑み、笑顔を絶やさないでくれ!」
微笑をいっぱい贈ってくれた1998年のワークキャンプに感謝