理「好き…」


由「…私も好きだよ?」


「「………………………。」」



テーブルの向かいでご飯を食べる由依に無性に好きだと言いたくなった理佐は、無意識のうちにその言葉を口にしていた。



由依も滅多に聞けないその言葉に驚いたが、嬉しさが込み上げてすぐに自分も好きだと伝えた。



しかし理佐は気持ちを伝えることに慣れていないため、どうしても照れてしまい真正面にいる彼女の顔が見れなくなった。



ここで理佐は不慣れなことはするべきじゃないと学んだ。



手で真っ赤になってるであろう顔を隠す。

 

理佐は伝えた後のことなんて全く考えていなかった。



由依はそんな彼女を見て自分まで顔が熱くなるのを感じた。



由(言い出した本人が照れるのはずるいでしょ…)



由「ねぇ、何か言ってよ」



由依も自分の気持ちを伝えることは苦手だ。



でも、理佐が好きだと言うならばもちろんこちらも好きだと返す。



だけど、流石に何も言われないとこっちが恥ずかしくなる。



理佐はおそるおそる手の隙間から由依の様子をうかがってみた。



そこには顔を紅くして嬉しそうに笑いかけている彼女がいた。



いつも一緒に居て、こうやって食事を共にすることも何度だってしてきた。



なのに、彼女のその表情一つで理佐の心は高なった。



由「やっとこっちみた」



そう言っていたずらっぽく笑う由依にまたドキっとする理佐。




理「ご、ご飯冷めるから早く食べるよっ」



誤魔化すようにガチャガチャと箸を持ち直す。



慌てる理佐とは対照的に由依は机に肘をついて、ニコニコしながら理佐を見つめる。



理「な、なに…」


由「んーん、ただ今すっごく幸せだなぁって思って」



部屋に射し込む朝日のせいか、由依の笑顔がいつもより綺麗に見える理佐。



由依の言葉がじんわりと理佐の胸を温かくした。



理「こっちのセリフだから…」


由「んー?なんて?」


理「な、なんもないっ、早く食べなきゃ収録遅刻するよ!」



なにそれーっとクスクス笑いながらまた食事を再開する由依。



先程の理佐の小さな独り言は由依には届かなかったらしい。





いつもと同じ日常。



でもあなたがいれば毎日違った日々が訪れる。



また明日も好きだと言いたくなるんだろう。















すいません。ただ勢いで書いたので完全に文が変だと思います!
ぺーねんの長編の息抜きだと思ってください!
この2人も結構好きでよく他の方のお話読ませてもらってて少し書いてみようって書いてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございます


引き続き、ぺーねんの長編「傷つくほどに僕らは」も見ていただけたら嬉しいです。