先日、山の会の方から写真が送られてきた。



2年前に行った槍ヶ岳の写真。

懐かしいねとライン上で話が弾む。

コロナ禍に世界が入ってから、仕事が忙しいのもあるけれど、すっかり山と離れてしまっている。



これは槍ヶ岳の翌月登った甲斐駒ヶ岳の山頂近くから。

実は6年前の4月、お知り合いが甲斐駒ヶ岳で滑落し亡くなった。

その方とはオーストリアの音楽講習会でお知り合いになった。


講習会が終わり、自分はウィーンへ、その方は「これからドイツのボンに行きます。」と話していて、私は列車を見送った。


その後年賀状を一度やり取りしただけだったが、ご活躍はホームページなどで存じていた。

でも数年後、事故をニュースで知ることになるとは…。

実は甲斐駒を登ったのは2度で、1度目は単独での慰霊登山だった。

その時は黒戸尾根を選ばず北沢峠から入山。
岩場の直登コースを登っていると後ろから、法螺貝の音と共に山伏が現れ、山頂では祈りを捧げていた。

亡くなった魂とご縁を感じる登山となった。

今日、何故ふと思い出したか、考えたらお盆である。
静かに故人を偲んだ。