Ｂ級ホラーコメディを全力でゲームにした感じかな。

プレイしたゲーム、思い出に残るゲームを私の独断と偏見(やっぱり便利な言葉)で語るレビュー。

第１９回目。

『LOLLIPOP CHAINSAW』

『ノーモアヒーローズ』や『キラー７』等一風変わったゲームを世に放っている須田剛一さんが率いるグラスホッパーが開発を手掛けたホラーアクションゲーム。

ゾンビハンターの一家に生まれたジュリエットがチェーンソーを手にチアリーディングの技を駆使して迫りくるゾンビを蹴散らしていく。

ゾンビに襲われたボーイフレンドが生首になってたり、ブラックジョーク満載のＢ級ホラー感満載のコメディ調の色が強い。

そのためかけっこう遊ぶ人を選ぶゲームではあるね。

ゾンビをまとめてトドメを刺すと特別な演出が入ったり、安西先生も真っ青なゾンビの首を飛ばしてバスケットゴールに投げ込むみたいなミニゲームもある。

通常版のほかにＺ指定な『PREMIUM EDITION』もある。

オプションで表現を通常版に戻す事も出来るから、今から買って遊ぶなら『PREMIUM EDITION』がオススメ。

ゾンビに襲われたり閉じ込められたりしている人を救出するサブミッションっぽいものもある。

助けなくてもいいが、助けるとボーナスポイントがもらえたりする。

ソンビものは数多くあるけど、こんなにコメディ感が強いゲームは少ないんじゃないかな。

わりとパンデミックものはストーリーがシリアスになりがちだからね。

私はこういう感じのゲームは大好物なので、かなり楽しく遊んだ。

チアリーディングの動きでチェーンソーを振り回してゾンビの首を跳ね飛ばしていくのはかなり爽快だった。

『LOLLIPOP CHAINSAW』のプロデューサーが独立して企業した『Dragami Games』が権利を引き継いでリメイク版を出すみたい。

ただ、リメイク版には須田さんは関わらないみたいだからどうなるか不安もあるけど楽しみでもある。