彼が好きなのか、ただ単に自分が女である喜びを味わいたいのか


盛りのついた女


………


あれから彼とはたまにメールのやり取りをするだけの関係だ


恐らくこういう状況の場合アタシが誘わないといけないんだろうけど


女性にイカされ火照りが少しマシになってきたのも事実だ


その女性ともあれっきりだしメールのやり取りもしていない


彼はアタシが離婚しないという事はこうなる前から話をしている


ちなみに彼はバツイチだ


彼は再婚をいつかはしたいと思っている事を知っている


なんとなく


なんとなく…アタシは邪魔してはいけないと思う


親をこれ以上傷つけたくないが為に今の結婚生活を送っているのに


親以外の誰かを傷つけようとしているアタシは何者だという話だ


熱が落ち着いてきたら冷静になれた


そして彼に申し訳なく思った


一時間半のオイルマッサージを終えたあと


女性はいつも通りだった


一瞬普通すぎてアタシが夢でもみたのかと思ったが


精算を終えて店をでて車に乗り込んだアタシは


ショーツに手をやってみた


そしたらすごく濡れていた


ヤッパリ夢ではなかったのだ


するとエステの女性からメールがきた


【私、バービーさんの事知れて嬉しかっです。前々からバービーさんに興味がありました】

【お世辞でも嬉しいです。でもなんだか恥ずかしいです】

【お世辞ではありませんよ。綺麗な体で私も興奮しました】

【なんだかアタシだけ気持ちいい思いしちゃってごめんね】

【気になさらないでください。綺麗な体に触れるのが好きなんです】


と、こんなやりとりをしていたアタシ達


地下のガレージに車を止めていたアタシは


また興奮しだし


車の中で一人で昇天してしまった


完全にアタシの女の部分が暴走しだしている


アタシの紙ショーツに手をやった女性は


優しくアタシの大事な部分に手を忍ばせてきた


そして優しく愛撫しだした


すでにびしょ濡れのアタシ


オイルマッサージの音なのか、アタシの愛液の音なのか


分からないくらいに激しく音をたてていた


女性同士と絡みあう時、女性の感じる部分が良く分かるからすごく気持ちがいいと


一度本を読んだ事がある


まさにその通りだった


タオルを口で噛み締めながら


すぐに昇天してしまった


こんな経験初めてだった


アタシ自身、同性に対して少し興味はあったが


まさかこんな事が起きるなんて…


女性に乳首をいじられたアタシは


思わず漏れそうになった声をタオルで覆った


すると女性が


「バービーさんの体、本当に綺麗です。前々からずっと思っていたんですよ」


目にはタオルがかけられているので女性がどこを見て、どのような表情をしているのか全くわからない


この目隠しがアタシを余計興奮させた


そして女性の手がアタシが履いている紙ショーツにいった


もうだめだ


我慢できない


先日オイルマッサージに行きました


行きつけのお店で担当してくれる女性もかなり気心知れていてメアドも交換してる位だ


いつもは普通のマッサージなんだけど、今回はオイルにしてもらった


アロマの香を嗅ぎながらかなり癒されていた


そして


オイルの滑り具合と女性の柔らかい手で施術されるアタシの裸は何だか感じていた


すると女性が


「バービーさん肌が白くて胸も大きくてすごく綺麗ですね」

この言葉で、お世辞にも履いていた紙ショーツに愛液が染みていくのが分かった


恥ずかしい


だけど、密室で綺麗な女性に裸を触ってもらい褒めてもらうと


また女だというアタシの本能をくすぐられ


思わずハンドマッサージの時に手をぎゅっと握り返してしまった


すると…


その女性


アタシの乳房に手をやり乳首をいじりだした


続く
心と体が満たされたら


人にも優しくなれるんだね


相変わらず苦痛な営みであったが


逃げ道ができたアタシはかなり気持ちも寛大になっている


…と、表面上かなり上から目線で表現してみたが


本当は心と体が満たされた後、体が火照って火照って仕方がなかったのだ


つまり誰でもいいから鎮火したかっただけだったのだ


長い冬眠から覚めたアタシの女の部分が


当の本人にも抑制できないくらいパワーがあり


そのパワーが夫との苦痛な営みでもよしとできたのだった


…だけど、おさまらないアタシの女の部分


新たな道に入ってしまった


彼からきたメールの


『ごめん』





気持ちを押しつけてしまってのごめんだった


それを聞いたとき


会いたくてたまらなくなった


でも一番嬉しかったのは両想いだったことより


まだアタシが女として誰かに求められていたことだった


心と体が満たされた後は


なんとなくゴールした気分で


今は燃え尽きた気分だ


でも毎日の生活が何か変わった


そう自然に笑顔になるアタシ


ただただ嬉しいです
アタシはかなり気持ちが落ちた


でも言い換えるとそれは紛れもなくK君が好きという証だった


K君に電話をした


話した


会った


結ばれた


久しぶりに愛情を感じあえた行為は


心も体も満たされた


アタシがずっと求めていたものだ


今は何も考えたくない
ずっとうだうだ物思いにふけっているアタシ


すると先程


K君からメールがきた


内容は


『ごめん』


このごめんは色んな考え方がある


アタシは後ろ向きに考え


涙がでた


K君とのキスから数日


気持ちは少し落ち着いてきた


でも


ほんの少しだけ


まだまだ熱いものは沢山残っている


友達にも相談できず


一人で考える


これが一番いい


誰かのアドバイスを受けてその通りにした後


ヤッパリ違ったと誰かのせいにする自分が嫌だからだ


でも一人で決めるというのはどうも自分有利にも運ぶものだ


実際アタシはK君と会わないと決めているも


何かの逃げ口を探している


本当はK君からアクションがあれば…なんて考えている


夫とは相変わらずセックスレスだ


夫と楽しい生活を送っていたら


こんな状況になっていただろうか





また人のせいにしているアタシ