いろいろ考えさせられます。
勿論、殺人については誰が考えても良いことではないです。
ただ、当事者だったらどうなのかと真剣に考えました。
なぜ突然、そんな暗い話題に触れるかと言うと、今日初めて、身近で介護殺人があったことを知ったからです。
RYU君は来ないの?今度はいつ来るの?が口癖だったようです。
彼の最後は無理心中だったのです。
え?そんなことがあったのかと複雑な気持ちになりました。
彼は脳性麻痺で生まれつき重度の四肢に障害をもってました。
彼はいつもドア越しのベッドに横たわり、僕に話し掛けてくれました。
彼は大柄な体格をしていたのでとても介護が大変なことは容易にわかります。
両親は歳をとり、介護も余計に大変になってきます。
やがて心労や疲労により母親はなくなりました。
残されたのは彼と年老いた父親です。
過去の話なので今ほど介護サービスは行き届いていませんでした。
年老いた父親は考えた挙句、彼を殺し、自分も死のうと思ったのです。
結果、彼は亡くなりました。
父親は一命を取り留めました。
彼を取り巻く環境は、近所の人は皆知っていましたし、どれだけの思いで介護をしてきたのかも分かっていました。
その後、署名活動により、父親は殺人罪にはならずに済んだそうです。
この事件を聞いていかに介護が重労働かということ、計り知れない心労を考えさせられました。
一番良いのは健康を大事に、そして障害者には優しく、理解することが重要なのだと思いました。
ショッキングな出来事でしたが、それに学びを得たのは事実です。
僕の友人にも脳性麻痺による四肢麻痺の人が居ますが、皆んなと平等に扱いながら身体を支えたり、手を引いて歩く、階段の下りは彼より下、階段の上りも彼より下を徹底してます。
障害者と健常者が歩み寄りより良い社会になるように願っています。
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