「メルトダウン」という言葉を始めて耳にしたのは
映画「ゴジラvsデストロイア」の中だった
1995年に上映されたゴジラシリーズの第22作目
ゴジラが発電所を襲撃しようとした際に
スーパーX3(大型戦闘機)の放ったカドミウム弾を受け、
体内の核分裂が制御されたため、核爆発の危機を免れたが
今度は体内の温度が1200度に達した時に
メルトダウンが発生する事が判明し
地球が灼熱の星と化してしまう危機が訪れるという内容だった
映画の全編に、ゴジラがどんどん光り始め
「メルトダウン」がとても怖い現象であることが
しつこいくらいに描かれている
「メルトダウン」=「地球の危機」の図式だ
元々、ゴジラは
ビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに製作され
「水爆大怪獣」「核の落とし子」と言われていた
核とか原発とかを深く考えさせられる怪獣だ
とにかく、子供の頃に見た初期の作品は白黒映画で怖かった
福島第一原発で「メルトダウン」が起きていたというニュースを
背筋が凍るような感じで耳にした
僕の中ではあのゴジラの映画の印象が強すぎて
「福島第一原発」=「メルトダウン」=「地球の危機」
になってしまう
確かな収束の見込みが立たない中で
土地や空や地下水や海が放射線で汚染され続けていることを考えれば
間違いなく「地球の危機」だ
ゴジラ映画は、いつも人間の叡智を結集させ、最後はゴジラをやっつける
初期の映画では南極の氷に閉じこめた作品もあった
福島第一原発も人間の叡智を結集させ何とか封じ込めて欲しい
いやきっと、優秀な発想力を持った人達や作業に携わる勇気ある人達によって
確実に収束していくことを信じたい
一つだけ気になることは
「ゴジラvsデストロイア」の映画のラストシーンが良く思い出せない
ゴジラは「メルトダウン」を始めてしまい死んでしまい「地球の危機」は去った
それでも
「地球の危機」が去って良かったなあというハッピーエンドのラストシーンが思い出せない
うーん、思い出せない・・・・・