昨日、ある映画の関係者の方と話をする機会があった
今の映画業界はとても大変で、映画を見に行く若者が減っているのだそうだ
昔、子供の頃、映画館に入るだけでドキドキしていた
映画が始まる前の「ビーーーー」って言う音が鳴ると
ワクワクドキドキ感が最高潮に達する
あとは、映画の世界に自分もどっぷりと入っていく
映画のエンディングでは、満足感と寂しさが入り混じった
不思議な気持ちになり映画館を後にしていた
今でも記憶に残るシーンをいくつもいくつも覚えている
子供の頃は、そんなにいつも映画館に行く時間もお金もなく
TVで放映されていた月曜ロードショー・水曜ロードショー・金曜ロードショー
土曜映画劇場・日曜映画劇場・シネマスクリーンetc
13インチくらいの小さいスクリーンに茶の間から食い入るくらい見て
それでも十分感動していた子供時代
だから余計に映画館での時間は夢のような時間だった
今も毎年700本以上の映画が上映され、完成しているのに上映されない
映画もたくさんあるようだ
ということは、ほとんど見ていない知らない映画もたくさんあるわけだ
誰もが見に行く映画は、高い広告費を使った大作か、有名な監督や俳優や女優が
出演している映画か、またはアカデミーやカンヌなどの有名な映画祭で賞をもらったものかに
限られてくる
最近ではTV局が映画を作りTV番組と連動した映画なども増えている
20代の頃、外回りの営業をしていた
自分自身に営業目標を達成したご褒美に映画を見てもいいことにしていた
ご褒美以外でも映画館に足を運ぶことが増えていき多いときで月に30本くらい映画を見ていた
その時の映画の選び方は、営業と営業の間の時間に見れる映画を
全く前知識もなく見に行くというスタイルだった
その中で、もちろん、つまらない映画もあったが
たまに、感動してうるうるしながら映画館を後にする映画とも出会えた
恐らく宣伝や事前情報を仕入れていたら絶対に見にいかなかった映画もたくさんあった
でも、その中にむしろ感動する映画が多かったように思う
若者よ、本を読みなさい、映画を見なさい
涙が出るくらい感動する映画と出会えたらこんなに幸せなことはない
宣伝費をたくさん使っている大作よりもインディーズに必ずあるのではと思う
熱い思いをもたれた映画の関係者のお話を聞いていて、まだまだ日本の映画業界もこれからだと確信した