第二十八感はこちら



〜2020年12月6日〜

いつもの様に朝に家を出て…電車を乗り継いで福岡に到着。

天神周辺の様子を懐かしみつつ、市役所前ローソン定期横でゆっくり。


それからしばらくして、11月14日以来のイムズホールへ。

1部のLinQのアルバムLIVEを思いっきり楽しんでから、2部になり再びイムズの9階までエレベーターで上がる。

7/12から始まった

研究生3rd公演【NORUKA!SORUKA!】

も今日でfinal。

いよいよ、3ヶ月間に渡る審査月間の結果を受けて

トキヲイキル
ディアIQ(仮)
LinQ

への昇格メンバーが発表される。


自分を含め研究団員はそわそわした面持ちで開場を待ち…そして入場。

めくにゃんやれいちゃんというお姉さんがいるのもあるだろうが、先輩達の大事な日を見届けようと、LinQ-KIDSの家族御一行がどんどんロビーに入ってくる。

中にはTikTokでしか見た事なかった子達もいて、なるほど…となったり。

まあ、スタッフでもないただのファン(アラサー・アラフォー)が雑然と並んで出迎えてるかの様な光景は我ながら異様ではあったが←



着席し、落ち着かない気持ちで、隣のれいちゃんファンと言葉を交わしながら開演を待つ。

影アナはりこちゃんとはるのさん。

やはり、どこか、緊張している様にも感じるが、それを振り払う様に元気なアナウンス。


そして、すぐアタックが始まり…〈制服衣装・冬〉の15人がステージに登場。

例の立ち位置につく。

《I'm OK♡》

高めポニーテールのうーたんさんが前フリ。

れいちゃんがセンター。

みうちゃんもポニーテールで、ももみんは高めハーフツインをしていた。


続いて
《グラデーション》

前サビ
りんか りこ みはる

りんりんがあおる。

Aメロ りこ るな めく さわ りんか
Bメロ うた みう みはる

りこちゃんは既に満面の笑みを浮かべて楽しそう←優勝

落ちサビ
うた→みはる
りこ↩︎

やはり、ここのみはるさんのパートを生で聞けるのが嬉しい←落城


ここで自己紹介…と思いきや
《マハラジャジャンケンポン!》へ。

ゆーりちゃんがセンター。

1番
A1メロ りこ
A2メロ りんか
Bメロ りんか→りこ

2番
A1メロ うた
A2メロ みう
Bメロ みう→うた→りんか

みんな元気に動き回るが、サビではみなみちゃんのダイナミックなジャンプに目がいく。

C1メロ
あずさ→うた
るな↩︎

C2メロ
りんか→みう
りこ↩︎

落ちサビ りんか

さわせんぱいのおおさわぎな様子も観ていて飽きない。

ラストのジャンケンは

みなみ るな さわ

のJS6トリオが『グー』を出す。



その後、ゆーりちゃんマスターによる自己紹介MCを経て…少し久しぶりとなる

《rakuen》

有観客では今年初めてに近い。

イントロの間、薄暗い照明に浮かび上がるシルエットを見つつももみんを探すが…

“いない…”

みはる めく りんか るな りこ
のM陣形。

ももみんの代わりに、この曲初参加?となる、るなちゃんの姿が。

真面目なるなちゃんらしく、丁寧に踊っていく。

A1メロ みはる りんか るな
A2メロ みはる めく りこ
Bメロ めく りんか るな

ワンハーフの為、1番終わりにブレイクへ。

落ちサビ みはる

久しぶりに聞くこのパート…伸びやかな歌声が沁み入る←特大落城

ラストシーンはCDのジャケットにもなっているフォーメーションで、照明も相まってやはり神々しさを感じる。


続いて、これまた有観客では久しぶりの
《Sweet Sea》

みなみ るな さわ

当たり前だが、画面越しで見るよりキラキラしていて、尊くもある。

やはりこちらもワンハーフなのが残念。

ブランクもあってか、ブレイクの変則クラッピングに思わず惑わされそうになる場面も。

アウトロのステップワークでは…最初に見た頃より3人ともスムーズになっていて成長を感じた。


そして、3週間ぶりの
《YOU》

動きやすくすしたかったのか、制服のジャケットを脱いで登場した

みはる ゆうり りこ りんか めく

A1メロ ゆうり りこ りんか
A2メロ みはる りこ めく
Bメロ りんか ゆうり
→めく りこ みはる

センター みはる

ワンハーフの為、この後ブレイク。

全員かなり気合がこもっていたが、特にめくにゃんの鬼気迫る表情に圧倒される。

Cメロ 5人

アウトロではりこちゃんのしなやかで丁寧なパフォーマンスに目がいく。

ゆーりちゃんの少し妖しげな大人の魅力に一瞬ドキッとしたのは秘密だが←


お次はあずわんが前フリからの前サビを歌う
《go for it》

めく りこ うた あずさ みはる りこ ゆうり

の左後方ジグザグ陣。

Aメロ りこ あずさ ゆうり
Bメロ りんか うた めく みはる

うーたんさんの歌声が思ったより突き抜けてくる。

声量と貫通力ではかなり存在感を増している感じで、技術を身につけていけば、ボーカルメンバーとしても通用するだろうと想像が膨らむ。

そんなうーたんさんはパフォーマンス面でも力強く、グイグイ引き込んでくる。

落ちサビ あずさ みはる
→7人


ここで、雰囲気を変えて
《Dear my friends》

イントロから既にももみんは楽しそうにしている。

〈ヘンナカオ〉ではめくにゃんの振り切った変顔に盛大に拍手したりも←家族には見慣れた光景なのかどうかは謎だが

ラストはうーたんさんの
『大好きばい!』

“わかるわかる‘’←?



ここで、一旦MCを挟み…

BudLaB曲を今回改めて選抜したメンバーで行う事に。

まずは
《EVOLVE》

うた めく ゆうり みはる りんか あずさ りこ

りこちゃんの『行くぞっ!』にこちらの士気も上がる。

A1メロ うた みはる りこ
A2メロ ゆうり あずさ りんか
B1メロ りこ うた みはる
B2メロ めく りんか ゆうり

あずわんの力強い歌声、ほとばしる気迫が印象的。

2番
A1メロ りこ みはる うた
A2メロ ゆうり あずさ りんか
B1メロ うた みはる りこ
B2メロ ゆうり めく りんか

こう言う曲だとめくにゃんのダイナミックかつ、躍動感あるパフォーマンスが際立つ。

うーたんさんも気合十分のパフォーマンス。

りこちゃんのあおり、そして落ちサビはヒロイックでかっこいい。


続いてあずわんが前フリをする
《情熱シャングリラ》

あずさ れの ゆうり めく れい るな ももみ

がIQPタオルを手に踊り歌う。

ももみんはタオルの使い方が手の一部と化してるかの様で、綺麗に見せる。

ワンハーフの為、1番終わりにブレイクへ

落ちサビはゆうりちゃん。


そして、BudLaBの新しい看板曲
《LAMP》へ。

1番
A1メロ ゆうり
A2メロ れい みはる+りこ
Bメロ うた りこ

2番
A2メロ うた りんか ゆうり

C1メロ りんか れい
C2メロ みはる ゆうり

落ちサビ りんか

ここで、想いが溢れ出たのか涙を流しながら歌うりんりん。

もしかしたら客席から黄色の大閃光がそこかしこで見えたのも影響したのかもしれないが。


そんな感傷に浸るいとまこそ
《君とhigh touch!!》に。

れいちゃんがセンター。

この曲を見るとどうしても昔の色々な思い出、特に2019年のTIF全国選抜を思い出して泣けてくる。

そして、ここで待ちに待ったロングver.のブレイクに。
無観客を含めても15人では初めてな気がする。

Cメロ りんか りこ

落ちサビのれいちゃん。
やはり色々な不安や思いに涙が一気に吹き出して歌えなくなる。

結果的にだが、れいちゃんを支えるかのような他のメンバーの歌声にじんわりとなる。


そして、最後は
《らぶるれっ!》

りんりんがあおる。

れいちゃんがセンターで、メンバーは水色、ないし桃色に灯したペンライトを右手に。

“この曲が終わったらいよいよ…”

そう思うと、またそわそわしだす。
それでも目の前のメンバーを見て楽しみながらペンライトを振るのだが。

“せーの、3番!”

…ありそうでない3番←



曲が終わるとメンバーはステージに整列し、あさみさんがまずステージに現れ…
そして、トキヲイキル、LinQのマネージャーとメンバーもステージに現れる。

ついに昇格メンバーの発表の時間がやってきた。



あさみさんからこれまでの審査月間の総括が語られ、まずはトキヲイキルの昇格メンバーの発表へと移る。


大沼マネージャーはいつもの語り口調のまま

『この子は最初見た時から表現力が…』

“りんりん…?しかし…”

『一人目は…野乃山桃未』

予想外の発表だったのだろう、本人はもちろん、客席もどよめく。


2人目は…
『神崎美晴』

自分もだが、みはるさん自身もまさかトキイキメンバー(厳密にはトキイキ新ユニット)になるとは思わず、本人も観客も嬉しいような不思議な感覚に。


そして、3人目…
『朝日奈凛佳』

なかなか名前が呼ばれず、不安になっていたりんりんが、一気に大泣きする。

こちらとしても、りんりんは1人目として呼ばれると思っていたので…

ある意味大沼マネージャーらしいが←


そして、呼ばれたメンバー一人一人が今の気持ちをありのままに語り、その後おーばちゃんからも歓迎の気持ちを込めたコメントを送る。

また、マネージャーによると、トキヲイキルの新ユニットはこっとん、そらちゃん、この新メンバーに加え、外部から更にメンバーが加わるとのこと。

そして、2/27にはデビューする事も告げられた。



続いてはディアIQの発表。

あさみさんの口からコメントを添えながら一人一人紹介していく。


『岩坂祐里』

予想通り、まずは呼ばれて一安心。

売れたいという貪欲な気持ちも新グループのリーダーとしては適任だろうし。


『橘杏來』

ここも予想通り。

後ろに並んでいた本人は感極まって涙を流しながら前に出てくる。

これでめくにゃんのダンスが更に開放されていくと思うと楽しみではある。


『力強い歌声…』

“まさか…あず…”

『青山詩』

予想とはかなり違ったが…
素直に嬉しい。

本人も目に涙を浮かべている。


タイプは違うが、実力のある3人。

あさみさんが語る今後の展開も謎は多いが、自信に満ち溢れていて、ワクワクしてくる。



最後は…LinQ。

三浦マネージャーが最初に研究生全員を慰撫し…
1人1人紹介していく。


『確かな実力と努力で…』

“これは…”

『無限大の可能性…』

“よし!”

本人も自分も確信して既に涙目になる。

『大空莉子』

“りこちゃん、やった!”

りこちゃんも歓喜の涙を流し、自分も声を上げて泣く。

1st公演での悔しい思いをした日から約2年半…

ようやく思い描いていたステージへの道…

その道筋がはっきりと見えた事は、りこちゃんにとってすごく嬉しかっただろうし、自分も予想以上に感極まってしまっていた。

改めて、りこちゃん、そして、LinQへの思い入れの強さを自覚する事となった。


2人目は…
『ハスキーボイスと天真爛漫な…』

予想通りの展開…近くにいたれいちゃん推しのファンも顔がゆるむ。

『ぱぱーんと!』

「ちょ、三浦さんだぶりゅだぶりゅ」

思わずツッコミを入れてしまう←

『黒田れい』

LinQ昇格以外考えられなかったとはいえ、思わずほっとする。

本人もようやく呼ばれて不安と緊張から解放されたのか、涙する。


そして、3人目…

『初めて見た時からその高いアイドル性に…』

“?!これは…”

『ざぶーんと!』

“いったか!”

『有村南海』

どよめきが起こる。

先週のファン投票で名前が上がった事で、もしかして…と思っていたのは自分だけでは無かったはず。

とはいえ、デビューして数ヶ月、経験も浅い小6を今のLinQに入れるという事は…

大きな期待が彼女にかかっていると思われる。

しかし、発表後の立ち振る舞い、凛とした表情…
それは紛れもなく大物の風格。

みなみちゃんならきっとLinQを更に押し上げる1人になってくれると確信した。


発表が終わって…呼ばれたメンバーも、呼ばれなかったメンバーも悲喜こもごも。

るなちゃんはボロボロ泣き、さわせんぱい、れのっちも涙が止まらない。

あずわんもさめざめと泣いている。

みうちゃんも、堪えきれず流した涙が光る。

そして、はるのさんも…たまに天を仰ぎながら必死で涙を堪えてるのが見て取れて…

複雑な気持ちでいっぱいになる。

昇格したメンバーへの気持ち
届かなかったメンバーへの気持ち

相反する感情に自分でも落ち着かない。


最後にそんな15人にあさみさんから愛のある叱咤激励の言葉が贈られ…そのあとメンバーは退場し、暗転。

すぐに会場からアンコールを促す拍手が大きく湧き起こる。


しばらくして、再び登場した15人。

ラストはもちろん…
《I'm OK♡》

涙を抑えきれないメンバーが多い中、笑顔満開のりこちゃん、そして、美しく晴れやかな表情のみはるさんが印象的だった。



そして、終演後、退場するメンバーの表情も様々。
色んなタイプの涙を流す姿がちらほら。

そんな中、最後にはける時に舞台袖で立ち止まり綺麗なお辞儀をしてから去るれのっちの姿が印象的で…この子はまだまだ素敵に輝ける、そう思わされた。



少し時間を置いて、特典会がスタート。

とにもかくにも、まずはりこちゃんにお祝いの言葉を伝えたくて並ぶ。


そのあと、実はこっそり公演を見にきていたゆずちゃんとまさかの再会。

突然のことでソワソワドキドキしながらも少し言葉を交わした。


再び特典会に戻り、時間の許す限りメンバーに挨拶まわりをしていく。

立ち回り方を間違えた感もあって

みなみちゃん(20時で時間切れ)
あずわん(他に並んでる間に終了)

には行けなかったのが悔やまれるが…

どのメンバーも前を向いていて、この後に向けての意気込みを語ってくれた。


るなちゃんもさわせんぱいも涙は完全には拭えてなかったが、いつもの感じで、こちらも精一杯労い、エールを送る。

みうちゃん、はるのさんにもこれからの事を話してみたり。

れのっちからも力強い言葉をもらえた。


昇格したメンバーは少しだけ不安を抱えつつも、それを大きく上回る喜び、ワクワク感が伝わってきて、こちらもエールを送る。

箱推し(KSDD)としての最適解は分からないが、正直な気持ちで言葉を13人にかけた。



15人としてのLIVEはまだもう少しあるが、この日を境に新たなみちのりが四つ

トキヲイキル
ディアIQ
LinQ
4th研究生

全部を網羅するのは流石に難しいであろうが、今後も見守っていきたいと思いながら、福岡を後にした。




第三十感につづく