ここでの朝ごはんは、いつもだいたい10時くらいから。


普段の朝ごはんは、前日の残りのパンにオリーブオイルとジャム。ときどきハリラスープも。


今回は4日間続く結婚式の最中ということもあってか、毎日その日の朝に、できたての朝ごはんをいただいてました。





この日は、具入りの平焼きパン。




柔らかめの生地に、玉ねぎ、トマト、ピーマン、スパイスを合わせた具材を挟み込んで、フライパンで焼いたもの。

もっちり柔らかい生地と、ジューシーでうまみたっぷりの具材がおいしい一品です。

ボリュームがありスパイスも入ってるので、朝から元気になる!

コンロの下でぬくぬく丸くなってる黒猫ちゃん(笑)




その次の日は、ムセンメン。



モロッコ版クレープともいえるムセンメンは街角でも売っています。

ホテルの朝食でもよく登場するので、モロッコを旅行すると必ず一回は食べる機会があるはず。

私も何度か食べたけど、この時食べたものが今までで一番!

外がパリパリ、ちぎると断面にキレイな薄い層が何枚も重なって、モッチリ。

出来立てってこともあったのだろうけど、まさに完璧な理想のムセンメン!でした。

食べるのに夢中で、写真撮り忘れ笑い泣き

こちらはホテルの朝食でいただいたムセンメン。(右上)





こうした朝ごはんを作っているのは、この家に住む家族の女性。


ではなく、その家族の親戚のおばちゃんだったりする。


当番が決まっているのか、早く起きた人が作るシステムなのかは、わからないけれど


毎日必ず誰かがみんなより早く起きて、何かを作ってくれている。


親戚が大勢泊まりに来ているので、何枚も焼く。




おばちゃんたちの職人技に見とれていると、あっという間に時間が過ぎていく。


気がつくといつも、11時くらいになっていて。


一番最後のグループのみなさん(調理場にいる女性たち)と一緒に、遅めの朝ごはんをいただいているのでしたハチ