モロッコの旅の始まりは、カサブランカから。



カサブランカには、モロッコで一番大きな国際空港があり、その都市の名前がタイトルや映画があったりもして、何かと知られている。

でも、首都ではないんですね。

モロッコの首都はラバトという都市で、カサブランカよりも少し北にあります。

それでも海の玄関、空の玄関を兼ね備えたカサブランカは、様々なバックグラウンドを持つ人々たちが暮らす、とても活気のある街。

漁港のあるカサブランカは、魚介が新鮮でおいしい!そして安い!

というわけで、モロッコ再訪記念すべき第1回目の食事は、ミックス魚介セットを。

カサポール駅近くの市場の食堂でいただきました。


調理法は、グリルor揚げるのどちらかを選べます。

作るところ見てもいい?と聞くと、快くOK!

といっても、、



見たまんまの通り。

①塩をぱらぱら。

②パセリをぱっぱ。

③焼く。

以上!!

という究極にシンプルな調理工程(笑)

なんだけど、やっぱり素材が新鮮。

ここにレモンを絞るだけで、十分おいしいのです。

こちらはサイドディッシュ。



皮付きレンズ豆の煮込み、サラダモロカン、自家製ピリ辛ソース。

サービスで揚げナスも出してくれました。


塩とクミンをふりかけただけなのに超絶品!

噛むと口の中でナスとオイルのうまみがじゅわ〜と広がって、幸せ。

食堂のお兄ちゃんが、食後にどうぞ、とくれたのがこれ。


アニスの枝。この先端をブラシのようにして、歯を磨くのです。

ナチュラルな口内ケア。

こういうの、弱いです(笑)

この市場は、飾らない庶民の台所という雰囲気。

お土産にも良さそうなカゴバッグやアルガン製品のお店なんかもあって、なかなかよかったです。

次回は帰国前にここで買い物しよう!と思ったのでした。



モロッコで食べたもの、おいしかったものたち。

私のつたない文章と限られた写真で、どこまでお伝えできるかわからないけれど、

モロッコの食の豊かを、少しでも多くの人に知ってもらいたい

そんな思いで、少しずつ紹介していこうと思いますコスモス