こんばんは。
昨日は、コーチンググループセッションに参加してきました。
そこで自分の考えた商品・サービスについて、講師のジョンキムさんからありがたいお言葉をたくさんいただきました。
まず、「お客さんが見えない」ことについて。
S.M.A.で学ぶ商品設計は7つのカテゴリから成っています。
そのうち一つが、「たった一人のお客様」を想像すること。
自分の商品やサービスを届けたい相手を、いかにリアルにイメージできるか、がその後の商品作りにも関わってくるそうです。
これによって、サービスの内容も、案内の方法も、また言葉の選び方や表現の仕方も、変わってきます。
自分でビジネスをされている方であれば、これは基本中の基本なのだと思いますが、いわゆる「ペルソナ」というものですね。
自分が「心から応援したい人」であったり、「本当に救い出したい人」とも言えるでしょう。
私が作った商品は、20代後半の女性向けの【心とカラダのセルフケア術】というもの。
ヨガとアーユルヴェーダの知恵をもとに、自分で自分の心とカラダのケアができるようになるための3ヶ月のプログラム、という内容でした。
私が今まで学び体験したこと、私にできることをめいっぱい詰め込んだその商品。
自分では、「これを受けたらこの人の人生絶対変わっちゃう~♪」とワクワクするような内容に、仕上げたつもりでした。
ですが、ジョンさんからは、商品の内容以前に「お客様が見えない」と…
なぜ見えないかというと、「お客様の悩みを深堀していないから」 なんです。
だから、商品の内容も、ブレブレ・・・(苦笑)
私が知っていること、できることをただ単に組み合わせただけ。
私の中ではそれぞれ関連性をもって入れたつもりだけど、他の人が見たときにはそれらの繋がりが全く分からないわけです。
なぜヨガとアーユルヴェーダもやる必要があるのか?
ヨガだけでなく、瞑想と呼吸法もやるのはなぜか?
それらはすべて、お客様の悩みを解決するためのツールに過ぎない。
ツールは、たくさんやればいいわけではない。
必要のないことは、やらなくていい。
商品・サービスは、それを解決するためのものにしなくてはいけないのですね。