Red Witch / Seven Sisters
Red Witch / Seven Sisters Series
(左)Scarlett Overdrive / (右)Ivy Distortion
ちょっと気になってたので試奏してきました。
ニュージーランドのエフェクターブランド、レッドウィッチの新シリーズ。
特徴的な部分は何と言っても、その小ささと、充電式ということ。
サイズは最近増えてきたミニペダルより更に小型。
リチウムイオン電池内臓で、普通の9Vアダプタから充電しとけば
アナログの歪みだと200時間とか使えちゃうっていう。
この気軽に持って歩ける感じはスゴいなと思いまして。
名前の通り全7種で、他に
コンプ、ブースター、ファズ、トレモロ、ディレイ
があり、おそらく各\12,800。
今回は画像の2種類を試奏。
ODはきめ細かく滑らかな歪みで結構がっつり歪む感じ。
DSはファズに近いような大粒の歪み。
そんなわけでレビューに参りますが、結論から申し上げますと
絶対買わない(笑)
という感じ( ・ω・)
残念なことに、どちらも芯が無いというか・・。
ヌケないしコード感無くなっちゃうし、どうにも残念。
飛び道具的なのじゃない限りコレだけでアウトー。
何回もオンオフ繰り返したけど、オフにすると「いい音するなあー」っていう感じ(笑)
オンにしたときのガッカリ感。
ひたすらディスってますが、そう感じてしまったから仕方ないのです。
トーン無いから調節もできないし。
これは無いわー。
暇じゃなかったら1分で試奏止めてたわー。
やっぱり歪みはODにしてもDSにしても、原音重視というか、
原音の質を保ったまま歪ませたようなペダルが好みです。
音のキャラクターがどうのというわけではなく、
オンにしたときに音が劣化したと感じるようではダメだと思うんです。
あと、これをトゥルーバイパスにしたのはどうなのかなあと。
最近の傾向から言えばまあ、聞こえは良いんですが。
この小型・充電式っていう性質を考えると良質なバッファを通したほうが良い気がします。
ボードに組み込むというより、軽い演奏時にコレ1個だけ繋ぎたくなるような感じ。
なのにTBじゃ1個だけで使えないじゃないですか。
まあそんなわけで、ちょっとアレすぎてただの悪口みたいになりましたが、
面白い仕様のエフェクターなので書いておきました。
もうアレですよね。
基盤だけ交換して他のエフェクターにしたいですよね。
Xoticあたりで充電式のちっちゃいの作ってくれないかなあ(ノ∀`)
FenderUSAの基準弦高
弦高を調整するとき、いつもFenderUSA基準の高さを忘れてしまう。
毎度毎度調べるのもアレなのでここにメモ。
超意訳。
ちなみに弦高のことを英語ではアクションと言います。
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アクションについて
軽いタッチのプレイヤーは低い弦高にも設定できる。
つまり、その他のプレイヤーはビビりをなくすために
弦高を高くする必要があるってわけだな。
まずはチューニングをしてくれ。
次に15センチ定規で『弦の下側から17フレットの頂点まで』の距離を測るんだ。
そしてブリッジサドルを下のチャートに沿って調整し、再びチューニングだ。
後は好みのサウンド、フィーリングが得られるまで微調整するだけだぜ。
・7.25"R
6弦 2mm ~ 1弦 1.6mm
・9.5"~12"R
6弦 1.6mm ~ 1弦 1.6mm
・15"~17"R
6弦 1.6mm ~ 1弦 1.2mm
よくある話
・左手がやけに力んで練習しても成果が出ないと思ったらネックが順反ってた
・ピッキングになんか違和感があると思ったらピックが削れてた
どちらも大変良くある話。
改めて、特に反りには気をつけようと思いました。
さて、使わないエフェクターの処分も終わり、またちょこちょこ変なものを買ったりしてます。
で、つい先日70~80年代の歪みペダルを2つ手に入れまして、
また変なことをしようと企んでおります。
まあ早ければ土日で完成するかなという感じ。
遅ければ永遠に完成しないという感じ・・。
チャレンジにリスクはつきものだからな。
そこんところを肝に銘じてやってみるぜ。

