名古屋で5年目を迎えた栄ミナミ音楽祭でメイン会場でのトリを飾った我らが
鈴木雅之。ソウルブラザーSOSタケさんよりバトンを受け、演奏開始、1曲目は
1.恋人
あれ、マーチンがいないぞ!声はすれど姿は見えず…レコードかけてる?等と
まごまごすると、少しの歌唱のあと、おもむろにKING OF LOVE SONGが登場!
なるほど、淑女たちをジラしていたのね…彼のライブ初体験の僕は感心しきり。
声の色っぽさ、歌の上手さ、表現力の巧みさは言うまでも無いが、腕の使い方が
絶妙だと思った。野郎どもを煽るのは無論、腕を後ろにそらしてシナを作る振り
に男の切なさが漂うとでもいうのか、拡げた掌で鷲掴みにされたい淑女、多そう。
あいさつに続き、音楽祭の趣旨が被災者支援も含むことに触れ、会場エリア内に
宮城と岩手の県産物の販売ブースをマーチン流に宣伝。岩手名産の菓子を挙げ、
「南部煎餅~ナンブゥ~、セゥンブェ~?ファンキーじゃん」とオトボケも出て
聴衆の温め方もバッチリ!次はカバーですとファンクなリズムで奏で始めるは
2.ルビーの指環(寺尾聰さんのカバー)
雅之さんの艶っぽい声で聴くと、寺尾さんの低い声がダンディなのに対して、
セクシィで、本当にルビーのワインを注いだような赤が目に浮かんでくる。
ステージトークでは、音楽祭のタイトル「栄ミナミ」に反応を示し、マーチンの
故郷の京浜工業地帯・大森の大森町共栄会(商店街)を挙げて、デビュー当時に
名古屋の栄のことを聞くと、シャネルズのメンバー皆で興味を示していたと
思い出を告白。「栄」の文字に思いを込め、栄えることに誇りを持つことが、
チャリティの思いを届ける原動力になると、力強く街の在り様を伝えていた。
いい話の後には愛敬あるジョークも披露。グループのデビューから31年でも
ソロシンガーとしては25年で、いわば四半世紀として「スィフォンケーキ」と
まるで焼き上げたケーキのような発音で瀬川瑛子さんぽい声で爆笑を誘う。
そして鈴木雅之の代表曲をメドレーで贈ります!と歌の世界に強く引き戻し
3.もう涙はいらない
4.ガラス越しに消えた夏
「もう涙はいらない」は少しテンポが抑えめ?と思ったが、なるほどバラード
へと、ゆるやかにつづくカーブを滑り降りるように、刹那の世界に引き込む…
そして「80年代の気分に戻って下さい」とファンキーリズムが高らかに鳴り
会場中の観客が、腕を押し上げる馴染みの振り付けを一斉に演りだす、そう、
5.め組のひと(RATS&STAR)
僕も自然に体が動き、腕を押し上げ心もアゲアゲ!サックス奏者が奏でる
クワマンのトランペット的演奏に合わせ、空中に撫で交差する仕草までも
演ってしまい、自分が白手袋をハメてる様な錯覚に陥る位に盛りあがりメ!
そして、次は嵐がきて逃げ惑うのかしら、街角だからアレかと思い巡らすと
ゆったりリズムで余裕たっぷり聞かせる、あの名曲を軽やかに歌いあげるは、
6.ランナウェイ(シャネルズ)
気が付いたら、コーラスの男性が、シャネルズ&RATSの振り付けまでも
バッチリ演っている。低音の声も、すごく低くは無いが張りのる美声である。
そして、ステージにSOSタケさんを呼び戻し、二人である曲を歌うことに。
「二人の組み合わせでこの曲歌うのは無いね~奇跡の瞬間に立ち会えるね」と
7.夢で逢えたら(RATS&STAR)
鈴木雅之さんのハーモニーの妙が、TAKEさんが加わり、昇華を魅せる。
まるでこのステージが夢であったかのように、静かな余韻を残し、去る彼。
熱狂する聴衆がコレで帰す筈もない。アンコールの拍手でマーチンとコーラス氏、
SOSのTAKEさんとキーボード奏者さんの4人で登場し、もう1曲を。
お茶目なMCで、TAKEさんが「僕以外の3人、めっちゃ夜なんですよね」
ピアノの先生「ピーセン」と謎のジャズシンガーとそのオーナーと、さすがに
オーナー風のマーチンが自虐も込めて言い、TAKEさんはバーテン任命…
素晴らしいイベントに参加できて光栄に思います、ありがとう!と、さすが
大人の男、「光栄」に街の名前「栄」を組み込んで、主催者への感謝も忘れない。
本当のラストナンバーは、共演するライブ、名古屋でも演りたいねとする二人で
8.上を向いて歩こう(坂本九さんのカバー)
二人のハーモニーに酔いしれながら空にも目をやると、夕暮れが少し迫る
まだ蒼い空に、静かに雲が流れていた。金色のオブジェが羽ばたきそうだった☆
ありがとうございます。鈴木雅之さんがお客さんを楽しませるために全て
を注ぎきった、楽しいライブでした。僕は今回のフリーライブを観ると決め
初めてアルバムを借りて聴きました。大好きなMr.Childrenが声はもちろん
曲の良さを楽しんでいるのに対し、鈴木雅之さんのは声とにかく声の艶を
心地よく聴き惚れています。男が惚れる格好良さ、それがマーチンと思います☆
ありがとうございます。僕は正直、Skoopをきちんと聴いたのは昨日が
初めてですが、美声の中にソウルがある声だと感じました。鈴木雅之さんは
まさに「色気」なのは同感で、僕は大好きなカラオケでマーチンみたく大人の
ラブソング歌いかけようと、隣に相方を伴いつつ心に決めたところです☆
ありがとうございます。会場で感じたワクワク・ドキドキをイイ感じで日常
に持って行きたいです。艶とユーモアと心配りでしょうか。いいライブでした☆
ありがとうございます。伴った相方も陶酔しきりで、家族サービスができた
と胸を撫で下ろしています。月例の夫婦カラオケで鈴木雅之に挑戦します☆