最近の世相を見ていると、これは年寄りを「年の違い」ではなく「優劣の差」にしようとしていると思えてきてしまいます。

 具体例で挙げると、例えば交通事故です。

80才代の年寄りが交通事故でも起こそうものなら新聞・テレビで大騒ぎです。

でも、私は自動車保険の代理店を30年間ほどやっていますが、大よそ1000人のお客さんのうち、「事故を起こすのは年寄りだ」と思ったことはありません。

困ったことに若い人も年寄りもたまに事故を起こすのです。

それは、年寄りのほうが事故を起こしやすいのかもしれません。でも、だからこそ年寄りは細心の注意を払っている人が多いようです。

若い人も注意を払っていますよ、でも油断と経験不足がありますよね。

だから、あまり「年の差」にして騒がないほうがいいと思うのですが・・・。

みんな車を運転する人は気をつけてくださいね。

 

 なぜこんなことを強調するかと言いますと、最近の世相で問題なのは70代80代90代の年寄りがどう生きれるかが大問題だと思うからです。

「姥捨て山」では問題は解決しません。

ついこの前までは「人生80年」と言われていました。

ところが今や「人生100才時代」に入ろうとしているのです。

 あなたは80才、90才、100才まで・・・お金が続きますか?

私は、難しい、「そんなにお金も年金も続かないかも」と不安です。

 

 以前のように親が子を育て、子が家族をもち、年老いた親の面倒もみていく・・・というサイクルは、今の日本では崩れつつあります。

年寄りは年寄りなりに自力で生きてもらわなければならないのです。

 車の運転にしても、できるだけ年寄りにも運転してもらいたいし、社会の側も年寄りにも優しい交通体系にしていかなければならないのではないでしょうか?

 そして共存に・・?