3 バングラデシュでのお絵描き | 沙里香の世界

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父の実家があるバングラデシュを度々訪れています。

実家のある村は田舎で、牛やヤギ、にわとりの親子やアヒルがたくさんいます。にわとりは母鶏を先頭に、子どものヒヨコがいつも列になって歩いていて、よく追いかけて遊んでいました。

幼い頃はヒヨコを捕まえて親鶏に体当たりされたり!子牛を撫でて母牛にこれまた体当たりされたりしていました。ヤギの背中に乗せてもらったり、散歩したりしました。

家の周りの庭は土になっていて、4年生の時に、この庭に小枝でよくお絵描きをしていました。

紙もペンも、ここでは高級品です。
そして、電気の供給は始まったばかりで安定せず家の中が暗いので、子供たちはみな外で遊んでいました。

庭には、牛やニワトリやひよこなどたくさんの動物が描かれていました。

沙里香の動物のモチーフはこの頃が始まりだった気がします。