実家のある村は田舎で、牛やヤギ、にわとりの親子やアヒルがたくさんいます。にわとりは母鶏を先頭に、子どものヒヨコがいつも列になって歩いていて、よく追いかけて遊んでいました。
幼い頃はヒヨコを捕まえて親鶏に体当たりされたり!子牛を撫でて母牛にこれまた体当たりされたりしていました。ヤギの背中に乗せてもらったり、散歩したりしました。
家の周りの庭は土になっていて、4年生の時に、この庭に小枝でよくお絵描きをしていました。
紙もペンも、ここでは高級品です。
そして、電気の供給は始まったばかりで安定せず家の中が暗いので、子供たちはみな外で遊んでいました。
庭には、牛やニワトリやひよこなどたくさんの動物が描かれていました。
沙里香の動物のモチーフはこの頃が始まりだった気がします。