便秘とは、大腸内の便の通過が遅くなったり、
腸内に便が長時間とどまるなど、排便が順調
に行われない状態のことです。
3日ぐらい排便のない状態が続くと便秘だと
いわれています。
便秘が長く続き、腸内で宿便がたまると、
たまった便が有害物質を出します。
そのため体の免疫機能が低下し、
風邪を引きやすくなったり、
疲れやすくなります。
週に3回以上、すっきり排便でき便が
バナナ状なら、大腸が健康です。
それとは 逆に、毎日排便があっても
量が少なかったり、便が硬かったり、
残便感があってすっきりしない
といった場合は、便秘といえます。
便の量、形、色、やわらかさ、においを
観察すると腸の健康状態がわかります。
おならも同じようにわかります。
悪玉菌が多い人は腸にガスがたまりおならが
たくさん出ます。
善玉菌が多い人は音が大きいわりに悪臭が
ほとんどありません。