
大腸ポリープは、良性のものでもがん化する可能性を考えて、切除してしまうのが一般的です。小さなポリープであれば、ポリペクトミーといって、内視鏡検査をしたときに切除してしまうんです。悪性の場合でも、内視鏡検査をしたときに切除できれば、切除してしまうんですよ。
でも、内視鏡で切除できないようなときには、手術をします。この際の手術は腹腔鏡下手術といって、お腹に小さな穴を開けて行う方法が主流になっているんです。
こうした手術をしたあとに、便秘になることがあります。大腸ポリープ術後の便秘は、手術をした後の癒着が強い場合に起こることがあるんです。
これは、手術でリンパ節を取らなければいけないことがある場合に、起こる可能性があるんですよ。リンパ節を取らなければいけないときは、リンパ節の周りの神経を温存するようにします。でも、神経を損傷してしまうことがあります。そんなときに、腸の動きが悪くなってしまって、大腸ポリープ術後に便秘になってしまうんです。大腸ポリープ術後に便秘になってしまったときには、担当の先生に相談してくださいね。相談すれば、下剤を処方してもらえることができます。でも、ストレスや生活のリズムが乱れることでも、便秘になる可能性があります。だから、神経を損傷していないのに、便秘になってしまっていることもあるんです。そんなときは、運動をしたり、気分転換をしてストレスを解消するようにしたり、生活習慣を見直したりしてくださいね。