如月の候、まだまだ春は遠いようで。
宇宙最大級のブラックホールが撮影された本日、
怖いくらい静かな夜に
なんとなく更新したい気持ちになったので
3か月前働いていたバーの話を。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ここが一番新しい店舗だよ』
面接が終わったすぐに新店舗を紹介されて
高揚感に浸ってた。
田舎者の私は歌舞伎町のイメージを真っ暗で危ない街だと思っていた。
そんな歌舞伎町に入り浸ることになって少しワルになった気がしたんだよね
あ、一緒に面接をうけたU君(ブラジルのハーフ)は今何してるんだろうなぁ。
U君が私に写真を見せてきた。
私『え!これお母さん?やっぱきれいだね~』
U君『いやそれ奥さん』
私『…。あ、じゃあこっちがお母さんか』
U君『それ姉ちゃん』
私『・・・。』
なつかしいな~
まさかその3日後にブラジルに帰国するなんて。
入店して一週間で事実上の退職でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこから後輩は20人以上できたんだっけ
残った後輩は0人だったけど。
入れ替わりの早い世界だから仕方がないことだけど
後輩がいないと仕事に張りが出なくなる。
・・・まあ前も言ったけど私の人生で後輩ができたのは
中学の部活での1人だけなんだけどネ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここでお酒のはなし
バーとはいえほぼホストなわけで・・・。
飲みは欠かせない。
自分たちの給料のためにドリンクを煽らなければならない。
最初の頃はドリンクをもらうタイミングや文言が分からずに悪戦苦闘したなぁ
『○○ちゃんとまだまだ盛り上がりたいから一緒に乾杯しよ!』だなんて
よく言えたもんだよ。
もし私がガールズバーに行って乾杯(酒の強要)なんて言われたら
ショット縛りにしちゃう♡
最低な痛客
冗談です。カフェパでいいなら出します。(大嘘)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内勤『私君飲むペースが遅すぎ仕事になってない。』
私『うい(💢)』
そこからヘルプについたら誰よりも飲んだ。
積極的にヘルプについて飲み散らかした。
どうだみたかと言わんばかりにね。
それを仕事を辞めるまで続けた。
意地になってたなぁ。頑固だから仕方ない。
するとねあることに気が付くんだよね。
あれ、俺って酒強くね?
毎晩鏡月3本以上開けてたんですけど全然酔わないわけで。
そっからかな、酒が好きになったのは。
いろんなお酒を飲んだし作った。
そんな私が一番好きな酒はジントニック。
どうでもいい情報でした。ぼーん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タランチュラっていうテキーラ知ってます?
飲んだ10分後タランチュラの毒のように急に酔いがクワッとくるお酒です。
あの快感が忘れられなくて買ってしまいました・・・。
お酒やさんには基本的においてません。
タランチュラの代わりにボンベイサファイアがありますね。
さて夜も深まってきましたのでここで毒を投入しますか・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここまで自分主観の思い出を書いてきました。(5/100)
実際いろんな人と出会って
いろんな経験をして
成長できたと強く感じてます。
書ききれないほど多く。
もっともっと書いていきたいんですけど
らちが明かなくなってきちゃいますので
別の日にたまに書いていきます。
ホストに行く女の見分け方とか
キャッチの裏側とか
円光や風俗で稼ぐ女の子の実態とか
歌舞伎の住人についてとか
辞めた理由とか
結構ヘビーだけどファニーでお茶目なものばかりです。
また書きますのでその時は覗いていただければと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何もかも吸収してしまう歌舞伎町。
一度でもその魅力に取りつかれ足を踏み入れてしまうと
もう戻ることはできない。
自分を見失ってしまうだろう。
暗闇に影はできないのだからね。
ブラックホールのようにね

