凄く久しぶりに神社参拝に出かけました。
行き先は、ユネスコの世界遺産に登録されている”紀伊山地の霊場と参拝道”の一つである”大峯奥駈道”の道上にある『玉置神社』です。
真夏の猛暑の中、吉野に向かって車を走らせていると、昨年9月の台風12号の傷跡が多く残っていました。
素晴らしい自然の中に、自然の猛威の傷跡が生々しく残存し、人間という生き物の力の及ばない世界を再認識しました。
その反面、仮設道路や仮設橋の整備が着々と進み、確実に復興している吉野の風景から人間の逞しさも強く感じました。
国道168号線から、細い山道に入り、ドンドン玉置山を登り、やっと玉置神社駐車場に到着しました。
山の上の風は、ひんやりとして清清しく、思わず両手を広げて、体いっぱいで風を受けていました。
初めて参拝する私でしたので・・・・
駐車場から見えている鳥居をくぐると、すぐに境内に入るものと思いきや・・・・
まだまだ、林道らしき道を10分くらい歩かねばなりませんでした。
10分ほど歩き・・・ようやく・・・・本殿に到着し、参拝させていただきました。
『玉置神社』の御祭神は、
”国常立尊(くにのとこたちのかみ)”
”伊弉諾尊(いざなぎのみこと)”
”伊弉冊尊(いざなみのみこと)”
”天照大御神(あまてらすおおみかみ)
”神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)[神武天皇]”
の五柱です。
境内には、このほかにも摂社には、
”倉稲魂神(うがのみたまのみこと)”や、
”天御柱神(あめのみはしらのかみ)”、
”国御柱神(くにのみはしらのかみ)”が祀られていました。
また、末社には、『春日神社』、『住吉神社』、『八幡神社』なども祀られています。
本殿の左にある御神木の神代杉は、なんと!!樹齢3,000年だとか・・・・
凄く風格があり、「我ここにあり!!」といった感じでした。
そして、境内を抜け、『玉石社』に参拝しようと思い・・・・
玉置山の山頂へ向かう山道に向かっているとき・・・・
後ろを振り返ると・・・・社務所や本殿を夏の日差しが照らし出していました。
山道が登りやすいようにと、木の階段が整備された急な山道を5分ほど登ると・・・・
『玉石社』に参拝できます。
途中、森の木々を抜けてくる風は、先ほどまで感じていた風よりも、はるかに神々しく、爽やかで、心までが洗われて、不思議に心が落ち着きました。
そして、『玉石社』に参拝し、社務所に寄り御朱印をいただいて『玉置神社』をあとにしました。
『玉置神社』からかえる途中で、展望台らしきものを発見し、山の涼しい風に吹かれつつ、夏の明るい日差しに写し出される奥吉野の山々を眺め、遠くに霞む熊野灘に思いを馳せながら、山を下りました。
さすがに涼しい山でも、焼け付くような日差しにさらされ、境内を散策してると汗をかいたので・・・・
山を下って、少し行ったところにある十津川温泉「昴の湯」に立ち寄り温泉につかってきました。
露天風呂で、吉野自然を眺め、河をわたる涼しい風に裸体をさらしていると、全身から疲れが消えていきました。
家路には、4時間以上がかかりましたが、無事に帰宅し、駐車場を歩いていると・・・・・
大きな満月が迎えてくれていました。
参拝日時:平成24年8月3日(金)
参拝神社:『玉置神社』