おろかなるひとりごと 熊本の弾き語り好きオヤジ「ケンジ」のブログ -7ページ目

おはようございます。今朝は、オールナイトニッポン55周年記念番組を、7時に起きてからずっと聴いてます。今の時間は、山下達郎さんと上柳昌彦さんの時間。ただ!いつも以上にカミさんの喋りが、、、ごめん、今日はラジオに集中したいんだけど!

 

ところで、前回の投稿で初恋の女の子のことを初めて書いたんですけど、ここは匿名性もあるので、若干追加してエピソードを入れたいと思います。

 

とにかくその子は非の打ち所がないくらい魅力的な子で、人気もあったしライバルの男子も多かったと思う。頭いいし運動神経いいしでね、行動的だったし。かたや僕は変な行動はするわ顔はイマイチだし運動神経ないし、おまけに持っている服少ないし。あまりにも僕から遠い存在でした。好きよりも、憧れていた、と言っていいかもしれない。

 

小学校の時、僕は学年一足が速かったので、学校対抗リレーの選手に選ばれてね。その時のバトンを渡す相手(バトンをもらう方だったかな?)が彼女だったんです。大会直前は毎日のように練習してました。うまくバトンを渡すにはどうしよう、と考えている時間、同じ方向を向いて練習している時間が僕にはすごく充実してました。その時の雰囲気が周りによく見えたのか分からないけど、運動会の日、片付けの時、「ケンジくん、〇〇さん(彼女ね)とこの機材持って行って」って先生から指示されて、これでもう舞い上がって。それで二人だけで教室まで持って行って。そしたら、教室には僕ら以外に誰もいなくて、隣にはその子がいて、すぐ横で一緒に片付けている、という図。もうね、時間よ止まれ!って思いましたよ。もちろん、その間、僕はほとんど口がきけませんでした。顔もおそらく真っ赤になっていたかもしれません。

 

あともうひとつ、同じクラスになった時間で隣に座ってくれたことは書きましたが、僕が何かクラスで発言した後、その度に僕を数秒間見てくれました。毎回です。どういう意図があったのか分からないけど、こういう仕草とかされたら意識しないわけにはいかないじゃないですか。ま、そういうのもあったので、小学校の時が一番幸せだったかな。

 

というわけで、今回オールナイトニッポンのパーソナリティの間で共通して取り上げられている、「あの頃の自分に言いたいこと」ですが、やはり、「素直に、思いは伝えよう。」ですね。昨日だったか、朝ドラ「舞いあがれ」でも、貴司くんと舞ちゃんがお互いに怖かった、というセリフがありましたけど、確かに怖いと思う。でも、言わなかった安心感より、今は言えなかった後悔が強くなってます。「なぜあの時言えなかったのだろう?話さなかったのだろう?」小中学校の時の嬉しさと、若干の後悔と、そして、誰に対してとではないけど、悔しさも。そんなことを約40年ぶりに思い出したので、後悔しないように、これからは生きていこうと思います。