実家の隣村の北相木村に三滝と言う滝があります。
三滝と言うくらいで三つの滝があるようです。
浅間滝、大禅滝、小禅滝からなるようです。
実家に寄ったついでに行ってみました。
途中、三滝入口まで2Kmの表示をたどると三滝まで2.5Kmの左折表示が出て来ました。
ここからまだ2.5Kmもあるのかと思いつつも坂道を登って行きます。
途中は対向車が来たらどうしようかと思う細い道。
でも、前日に雪が降ったのに除雪はしっかりされています。
もうとっくに2.5Kmは進んだんじゃないかと思う頃、急に開けた駐車場に出ました。
駐車場には車が2台。
あまり人は来ていないみたいです。
案内図を見てまずは小禅の滝へ向かいました。
車を降りてすぐかと思ったら意外と距離がありました。
前日に降った雪で歩き辛く息が切れるほど。
やっと小禅の滝にたどり着来ました。
なるほど滝が凍ったのかな?
そんなに大きくないけど、あまり見ない光景ではある。
大膳の滝はもっとすごいのかなと、少し引き返し大禅の滝へ。
途中にも染み出た水が凍ったのか、氷の滑り台と大きなツララ。
そしていよいよ大禅の滝が見えて来ました。
近づくとなかなかの迫力。
何がすごいって、後ろの岩に張り付いて凍っているのではない事。
巨大な氷の柱が単独で立っています。
上からは水が注がれています。
それほど多くない水量の滝だからこそ、こんなに大きな氷の造形物ができるのでしょう。
浅間の滝は雪で道が埋まっていたのか、行きそびれてしまいました。
たぶん2月中は見る事ができると思います。
わざわざ目指して行く事はないかもしれませんが、近くに行かれたらちょっと足を延ばしてみてください。