2023年 8月 30日(水)


今日したこと

KL 映画館 オッペンハイマー を見に行く 

最終日でした。

マレーシアの映画館事情も含めて

#備忘録


​各国でまだ上映されているかと思います。
ネタバレはほぼありません、だって難しすぎましたから😭
それでも、見ていなくてこれから見ようと思っている方ご注意ください。

日本では上映されないと言うことで、マレーシアの映画館行って来ました。

日本語字幕がないのはキツかった。

ほとんどが会話と言うこともネットに書いてあったので、どれぐらい理解できるのか不安ではありましたが、映像だけでも見ることができればいいなぁと思い行ってきました。


マレーシアは、字幕にマレー語、その下に中国語が書かれています。(音声:英語の場合)
(私は中国語字幕をみます)


大きなショッピングモールの映画館。迷いました。
映画開始10分前に滑り込みセーフ。
上映開始時間は夜10時15分スタート。

3時間の長丁場です。
席の予約をしていなかったため、選択の余地がなく、なんと1番前でした。
マレーシアの人たちも関心があるのだなぁ。

若者が多かったです。

(上映、終了時間が午前1時20分だったこともあると思います)

大人23リンギ/1人 (700円ちょっと)


さほど大きな映画館ではなかったのですが、正面の1番前はスクリーン全体を見る事は難しく字幕しか見えませんでした。
そして、体感型といいますか、映像に合わせてシートがガタガタ揺れるタイプです。
案の定、画面見えない、会話ばかり、時系列が4種類あり(帰宅後、日本人の映画評論家のYouTubeを見ました)そもそも1回見ただけで理解できる映画ではありませんでした。
しかし、唯一の被爆国である日本。日本人ですから、何か1つでも感じることができればいいなと思っていました。私は広島長崎の原爆記念館を訪れた経験があります。


「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマーはとても気が弱く、稚拙で、作った後のことを全く考えることができなかった人。
作ってしまった後に「しまった!」と思い(アメリカの砂漠での実験)そして広島、長崎に落とされた後は、後悔の念に押しつぶされそうになる。彼は62歳で亡くなったのですが、見た目は80歳にも90歳にも見えたそうです。
彼の苦悩の表現がよく表れていて、原爆が落とされた直接のシーンはなかったものの、日本以外の方が見ても、原爆の恐ろしさが少しは理解してもらえたのではないかなぁと思います。


(砂漠で実験の際、このボタンを押したら、地球が破壊されるかも!と懸念されていたのに、押しちゃった彼ら…)

1945年7月16日地球は無くなっていたかもしれない…

私たちは生存していなかった可能性があると思うと恐ろしいです。


クリストファーノーラン監督は、原爆は作るべきではなかったと訴えているのだと私は思いました。

現在のアメリカの世論調査では、若者になればなるほど、あの原爆投下は間違っていた、落とすべきではなかったとの意見が半数を超えているそうです。


2023年6月現在、原爆保有国は、米国、ロシア、フランス、英国、中国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮の 9カ国。

世界中、特に保有国の人々に見てもらいたい。

目を閉じて耳を塞ぐのではなく、

日本人にも見てもらいたい。
そのように感じました。


最後に:

マレーシアの映画館 激寒🥶です。

パーカーでも無理でした。

次は、薄手のダウン持っていきます。

マレーシアの若者、おへそ出して半袖。

なぜだ〜😆

#マレーシア生活

#サンウェイピラミッド

#映画館