吊り革を持たずに電車にのってるときに、揺れに負けて足が動くとちょっと悔しい。

いまだに右と言われると箸を持つ方といちいち考えてしまう。

ちょっといいかなと思った靴をしげしげと眺めてると店員がこれはとばかりに勧めてくるので、一番小さいサイズを試し履きするも、あまりのブカブカっぷりにさすがの店員も言葉を失う。

気を取り直して中敷2枚入れればと提案してくるが、そこまでして履きたくない。てかバカにしてんのか。

住宅街を歩いてると、ピンポンダッシュがしたくなる。

歩いてるときに気がつくと、石ころを蹴飛ばしてることがわりとたまにある。


駅でいちゃつくカップルを凝視してみる。

返事をしたら俺じゃなかった。


褒められるとうれしいくせにクールを装おうとするから、顔の筋肉に余計な負担がかかって妙な表情になる。

入る器を間違えたと俺の魂が叫んでる。

彼氏のいない女に「話がある」と言われるとドキドキする。そして、予想に反した話をされ、さっきのドキドキを感づかれなかったかと、そればかりが気になって話を聞くどころではなくなる。

階段で前をすごい短いスカートの女が上ってると、俺は見てないよと後の人間にアピールするため必要以上にうつむいてのぼり、前から下りてきた人間の邪魔になる。


しんどいふりしてたら、本当にしんどくなった。

この2週間、練習もそこそこに、

駅伝で無様な姿をさらすことがないよう、

とにかくお星様に願い続けました。


したら、何がどうお星様に伝わったのかわかりませんが、

駅伝走らなくてよくなりました。

会社から6チームエントリーしてたんですが、

申込みが殺到したため、1社2チームまでしか出場できなくなり、

俺のチームはその2枠に入ることなく消滅してしまったのです。


もの好きがたくさんいたおかげで助かりました。


しかし、駅伝のために2万も払って購入したナイキのウェア一式が無駄に。

そこで女子限定で1名様にプレゼントしたいと思います。

もちろん、俺の香りつきです。

なんなら俺の呪いもついてます。


ご希望の方は住所、氏名、年齢、電話番号と一発ギャグを書いてメールください。

当選者の方には、俺が責任を持ってお届けにあがります。

ええ、自宅まで。それどころか部屋の中まで。もっといえばベッドの中まで。


応募メールが殺到して、アメブロのサーバーがパンクしたら、ほんとすいません。


ていうか、俺ってバカでほんとすいません。







駅伝まで1カ月を切りました。

しかし、一向に体力が戻ってきません。

息が続かないという以前に、

走るための筋力が失われているようです。


もう何年も走る必要なんてなかったから、

その筋力がなくなるのは人間としていたって健全な進化であはありますが、

今は、不味い。

非常に不味いです。


本来なら5kmをちゃんと走れるように、

短冊に書いて七夕様にお願いするところなのですが、

今からじゃとても間に合いません。

7月に無駄に5km走れるようになっても仕方ないのです。


こうなったら最終手段。

流れ星にお願いすることにしました。


流れ星を見つけるために、ひたすら空を眺めています。

おかげで、練習してる暇もありません。