温故知新

温故知新

女流緊縛師になる前は芸能界や夜の銀座・六本木など渡り歩いていた。同調性に欠けるところを長所に変えて今や昔を綴ります。

4月に墓じまいをし、おこつ供養舎さんで粉骨を済ませた亡き家族たち。

 

海への散骨をいつにしようか考えた末、初盆の送り火にあてることにした。

 

7月16日火曜日、曇天時々小雨がマリーナから出航した途端に大雨‼️

 

 

喪主が選択したこの一連を咎められてるのか?と少々心が痛んだが、

 

あまりの降りっぷりに、まるで東南アジアのスコールだねって笑ってしまった。

 

 

 

ボートダイビングの経験はあるけど、お別れ専用クルーザーに乗るのは初めて(当前だ)

 

 

      

 

 

 

東京湾内とはいえ、海は広くて気持ちいい。

 

 

     

 

お別れクルーザーはしぶきをあげて進み、目的地に着く頃には雨もすっかり上がっていた。

 

 

船上からの儀式は、黙祷〜散骨〜献花〜献酒〜黙祷の流れ。

 

洗浄と乾燥でパッキングされた5名の遺骨。

 

       

 

 

包みは水に溶ける素材だから、そのままでも大丈夫なんだけど、

 

できるならひとつひとつ丁寧に見送りたいよね。

 

 

     

自然界へ戻って、いつか輪廻転生を。

 

 

おこつ供養舎さんが用意してくれた献花に

 

    

 

 

我が家にあったリンドウ一輪も添えて

     

 

 

 

金粉入りの献酒

     

 

 

 

お清めに(?)ちょっと呑んでしまったが😝桜のお酒も

   

      

 

 

 

穏やかな帰りのクルージング。

 

遠くに見える山らしきもはディズニーランドかな。

 

 

 

文化や社会が変わったとはいえ、我が一族の中で革命を起こした喪主には違いないだろう。

 

私の判断がどうかは天地、宇宙に委ねることにする。