大人数でマンションの内覧に押しかける。
不可能と思われていた二拠点生活(デュアルライフ)の実現に向けて、アラフィフのアタクシがやったことを記録するシリーズ(?)マンションの内覧その2候補の物件はこの5つ(物件A,Bは買い手が決まってしまいました)物件A・・・価格、間取りが理想的。ただし立体駐車場なのが気になる。物件B・・・価格が格安。間取りは広々。駐車場スペースも十分。都市ガスではないのと市街地から少し遠いのがネック。物件C・・・立地は非常に良いが、部屋が広すぎるのと予算オーバーなのが残念ポイント。物件D・・・立地も良く部屋の大きさも理想的。若干予算オーバーだがわりと築浅。物件E・・・駅近、築浅だがスーパーやドラッグストアは徒歩圏内ではなさそう。予算はオーバー気味。前回は物件Eと番外編として新築マンションZを内覧したところで、保留となりました。それから1カ月後、次の内覧日。お目当ては物件Dです。ここに来て売約が入っていた物件Cがキャンセルとなったとの連絡が来て、追加で見に行くことにしました。ナントこの日、紅家一同が物見遊山気分でマンションの内覧に参加すると言う。前回は設計士の次女うのうを伴って行ったのですが、今回三女しずファミリー5人(子ども3人含む)と松本に住む友人夫婦2人も合流総勢10人が松本に集結。ところが1週間前になって物件Dに買い手がついてしまったと不動産屋さんからメールがあり、実際に内覧できるのは物件Cのみ商売なので仕方がないとしても、1ヶ月も前から内覧の段取りをしていたのだから、せめてアタクシが内覧を終えるまではどうにか売らずに待っていて欲しかった物件ごとに不動産会社が違うから日程調整が大変だったのにさ!物件Cと物件Dは前回来た時に外観だけはチェックしておりました。個人的には価格も安く、築年数が浅い物件Dがいいかと思っていたのですが、相方とうのうはマンションの規模や立地、間取りなどを鑑みて「絶対に物件DよりCの方がいい。」と言っていました。マンション入り口で不動産屋さんと合流して、部屋を案内してもらっていると時間差攻撃で次から次へと人が増えていく何しろ総勢10人だからな。それだけの人数が入っても全く窮屈でない広々とした空間だ。(想定していたマンションの間取りよりも2部屋多いw)築年数のわりに室内はキレイに維持されており、ちょっと前(築10年ちょい)のマンションならではの空間の豊かさみたいなものを感じる。松本在住の友人が「ここからは春は弘法山の桜が見えるし、夏はこっちの窓から花火が見えるじゃない!」とはしゃいでいる。(実際に見えた写真が引き渡しの日のコレ↓)三女しずは「これなら全員泊まれる。駐車場も2台いけるし、いいじゃん。」と言っている。外野一同はその後、美ヶ原高原へと出かけて行きました。本当はアタクシもチャッと見て美ヶ原高原に同行するつもりでしたが、何だかこの内覧が本気になってきたのでよくよく話を聞いておかねばならぬと本能的に悟った「このマンション、全然周りの部屋の音が聞こえないんですけど、小さいお子さんとか住んでますよね?」と聞いてみると、防音がしっかりしているので足音等が響きにくくなっているらしい。なので時間帯によっては楽器の演奏も可能となっている。バイオリンの練習もできるじゃないかアタクシは不動産屋さんの話を聞きつつも、部屋のあちこちを撮影して回りました。年齢も近くて経歴や境遇もなかなか面白い営業さんだったので、色々な話をしていたらあっという間に4時間くらい経っていたこの後、また別の友達と夕飯を食べる約束をしていたのだった。←予定詰め込み過ぎ問題。「週明けにでもお返事いただければ、その時点で他のお客さんの申込みを止めますんで、また連絡してもらえますか?」と言われ、アタクシと相方の心は決まっていたので「ここに決めますわ、手続きを進めてもらって結構です。」と即答したのでしたマジかっ!「ところで前に買おうとしていた人は何でキャンセルになったのですか?」と聞いてみたら、「転職されたばかりで勤務年数が短くて住宅ローンが組めなかったんです。そのお客さんには(この物件を買うのは)まだちょっと早かったのかもしれないですね・・・」と話していました。今回、大人数で内覧をしたのは大きな買い物なので、いろんな人の意見を聞いておこうという目論見もあります。(不動産屋さんはビビったと思うが)自分でも自覚しているが夢見がちで突っ走るタイプの長女(=アタクシ)を補うべく、建築の専門家である次女うのうと紅家では一番常識人でありマイホームを建てた経験者三女しずを連れてきたわけです。とは言うものの、紅家三姉妹とも割とノリで生きている(一番慎重派なのは相方だ)「私は前からこのマンションがいいと思ったけどね。最近のマンションだと(資材や人件費が高騰しているせいで)どうしても狭かったり安っぽくなっちゃったりするんだけど、ここは贅沢に作られてる感じがする。」「結婚と就職と不動産っていうのは縁だから!だいたい瞬間で分かるもんだよ。」そうなんか?ところでアタクシがこの物件を購入するだけの住宅ローンを組めるんだろうか?営業さん曰く、セカンドハウスとしてのマンション購入はたまにあるけどまだまだレアなケースとのこと。後日契約の時に「弊社の経理部門担当者の話では紅さんのローンが通る率は6:4くらいじゃないか?って話してたんですけど、ホントこういうのってご縁ですから。」とぶっちゃけていました