パッションフルーツってすごく美味しいんだ。

東京に住んでいたときに、フランス料理を習いに行っていたことがある。

こじんまりとした、隠れ家風の料理教室で

料理作ってから、みんなで食べる、みたいなのが気に入って

しばらく通っていたんだ～。

カッコつけてさぁ、料理ってのは、趣味なんですよ、みたいなことを言ってみたり

いつも、同僚に、週末はいかがでしたか、って聞かれるので

答えに困るので、これがいい！と思って習っていたんだ。

週末なにもしてないと、答えられないじゃん。

でも、フランス料理習ってるんですよ、って答えとして完璧ですよね。

そうそう。そのころの同僚ってのは、どこか異国の人たちで

かならず、挨拶として、週末はいかがでしたか、って聞くんだよ。

月曜日の朝の挨拶ですよ。

どこかの県の人が、儲かりますか、と聞くのと一緒のような気がする。

どこかの国の人は、もう食べましたか、って聞く。

これって、昔からある伝統的な挨拶で

国によって、地域によって、そういう言葉があるみたいだ。

家族は元気ですかとかね。

なんかそういう決まり文句があるみたいね。

それでね。フランス料理習っていたときに

パッションフルーツを使ったデザートを作ったんだ。

もう、どんなもの作ったか

忘れてしまったけど

「フランス料理」の「パッションフルーツ」であり

とても、高級な感覚のデザートであーる。

あのフルーツの中身を、取り出して、裏ごしして

ちょっぴりだけしか取れないのを、使ってつくるので

贅沢な料理だねえーとか言って作っていたことを思い出す。

そうそう。東京で、パッションフルーツなんてものを

買うには、いったいどこに行ったらあるのだろうと思うけど

まあ、どこにでもあるんだろうけど、１個の値段は

結構するだろうねえ。

高級品でしょ、っていう印象がある。

ははは。という前振りでしたが。

沖縄には、パッションフルーツがいっぱいあるでよ。

これが、美味しんだ。

これほんとに美味しいんだよ。こんなのあまり普通に食べないでしょっていう珍しさと、

味や風味がなんともねえ、極上。

しかも、ちょっぴりしか入っていないから

ちょぼちょぼ食べる。

ああ。５個入っている袋づめで買ったけど

一気に、５個食べちまったよ。

パッションフルーツに対する、私のパッション。

情熱を感じる。

これはねえ。絶対美味しいよ。

こんなもの、他に似たようなものがない。これしかない。

りんごとか、バナナとかと、全然違うんだよ。

普通に美味しい、を超えて、絶対美味しい。

ああ。。パッションフルーツの楽園の中に住みたいわ。。。

（ていうか普通に、簡単に、可能な話なんだけどね）

パッションフルーツのパッションって、どういう

意味なんだろう。。。

グーグル子さん、教えて。

えええーー、まじすか

このパッションは、情熱という意味の方ではなくて

キリストの十字架の意味なんだそうよ。

なんと、そんな深い意味があったのね。

パッションフルーツの花が、十字架のように見えるんですって。

おおおお。

聖書の中のくだりが、一緒に紹介されていて。。。。

おおおお。私が、ぶつぶつ言いながら聖書を読んでいるのも

こんなところで、つながりがありましたか。

パッションフルーツとともに、聖書を学ぶ。

由来はそうなのですね、というところで

この実は、美味しいんですよ。んもう、きゅーーーーん

って感じ。雲の上まで、ぴゅーーーんと飛んでいきたくなるような。

２１世紀の味ですわ。

ああ、この宣伝文句が、へんちくりんだなあ。

私はあまり物を売るセンスがないのかなあ。

まあ、私が売っているわけではないんですけどね。

でも、そのうち、そのうち、私が農業になったら

森高千里ふうのつぶやきだけど

わたしが～農業に～なったら～

パッションフルーツを作ってあげるわ～～～

パッションフルーツに対する気持ちが盛り上がってきた～～～

あなたのパッションは、何ですか～