チョコレートくらいでそんなにびっくりするほど喜ばないんだけどね。と憎まれ口ですけど。

びっくりしたのは

ちょうど、前の晩に、たまには甘いもの食べたいよなー。なーんか、甘いもの、家に置いていなかったかな。チョコレートくらい、ちょこっとあると良いんだけどな。今からコンビニまで走るのは大袈裟だしなあ。

なーんて、思っていたんだ。

夜寝る前に、チョコレートのことを、考えたよ。

そしたらね

次の日、チョコレートが届いたのだ。サンタさんの包みになっていて。クリスマスのプレゼントだ。

この、送ってくれた人ね

そんなにすごく、親しい人じゃないの。

時々、連絡がくる人なの。

名前が、〇〇〇〇と、漢字で４文字なんだけど

この４文字のうち、３文字が、私のおばあちゃんと同じなの。

だから、この人の名前を見ると、見た瞬間、おばあちゃんを思い出すのだ。

そう。ほんの1週間くらい前に

以前おばあちゃんからもらった、封筒が見つかった。

私の持っている古いものの中からちらっと見えて

ああ、久しぶりにおばあちゃんを思い出した、

と思っていたのだ。

時々、おばあちゃんのことは思い出すけど

大抵なにか、重要な場面、大きな出来事のときに

大事なときに、出てきてくれるのだ。

ちょうど、最近、思い出したのと

チョコレートがちょっと欲しいなと思ったら

届いたということで、

さすがに、おばあちゃんだと思う。

何か、大きな、大きな幸せが近づいてきていると

教えてくれていると思う。

おばあちゃん、ありがとうね。よろしくね。

サンタさんのシンクロ