この数日、テディベア作りに、またハマった。

 

最初に作り出したのは、ロンドンにいたときだから

xx年くらい前だった。

これも、なんとなく、やりだしたという話。

 

どうしてそれをやるようになったか、

そういう始まりのところのストーリーって

後からなんかくっつけることは出来るけど

 

本当のところは

なんとなく

いつの間にか

やっていたという感じ

 

そういうのって

前世でかかわりがあったのかも知れないし

と、書いたときに

急に光が入って部屋が明るくなった。

 

 

その場の、物理的な状況が、ちらっと変わった時って

 

天使が、Yes,って言ってるのかなって思う

 

例えば、物がガラガラって落ちた音がしたときとか

 

救急車の音が聞こえたときとか

 

急に、音がしたとか物が動いたとか

そういうときって

何かを考えていたときだったら

 

それが、Yes、って意味なのかなって思う。

 

誰かとお喋りしているときに

それが起こることがある

 

それも

その時喋っていたことが

Yes、なんだと思う

 

前世のころから、テディベアと関係があったんだと思う

 

でも、その頃は、溺愛していたとか

持っていたんじゃないかしら。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?

前世って言ったけど

 

テディベア、という名前では

あれは、確か、1902年とかの話で

まだ、100年とちょっとしかたっていないぞよ。

 

 

前世は、もっと昔の話だ

さっきの明るくなった件は

別のことかな。。。

 

 

さて

テディさん、作るのにハマったけど

 

ハマると、やめようという気持ちも出てくる

 

ハマるのと、やめよう、というこの両極端が

戦って

結局は、暫く続くという話だ

 

やめようと思うから

続けてしまう

変な心理みたいなものが働いている

 

でも、ハマりすぎるので、やめようと思っている。

テディさんの材料を、また集めて、奥の方に置いてきた。

 

隠し持っていたものを

出してきたのだ。

 

数年前に

いっぱい、人にあげたりして

処分した、と言ったら言葉がわるいけど

 

片づけようとしたことがある

 

最後に残っていた

小さな、ベアを、誰かの誕生日のときに

なにもなくて手ぶらでいけないと思ったときに

 

その人にあげたんだ

 

上手に出来ていたと思う

今でも覚えている

 

人にあげれば

大抵は、喜んでくれるけど

本当に、それが欲しいものだったかは

分からないなあと思う

 

いろんなものを飾っている

飾り棚みたいな、ショーケースみたいなものを

持っている人だったので

その中に、私のあげたテディさんが、座っているのは

見たことがある。

 

あのテディベア・・・

 

と、時々気になっていた。

 

あの人にあげてしまったけど

実はあれ、自分でも上出来と思っていて

あれを参考にして

もっと他にも作ってみるとか

 

持っていても

良かったんだけどなあ

あげちゃったなあ

 

多分、あの人だったら

大事に長く持っていてくれるだろうと

思ったから、持っていったんだと思うんだけど

 

そんなこと

もらったあとは、何とも言えない話だよなあ。

 

返してほしい、なんて言えないしなあ。

でも、あのベアは、良かったやつだから

また見てみたいなあ

 

とかね

ときどき、思い出していたんだなあ

 

 

それでその思いもちょっと

今回の、テディさんにハマった一つの理由だろうなあ

 

 

また、あの時の、あのテディさんと

同じようなものを作ってみようと。

 

大きなベアを作ることが多かったけど

あれは、小さなベアで

手のひらサイズというか

 

ベアのあたまから足まで延ばしても

手のひらくらいの大きさなんだ。

 

 

なんでも、大きなものが、価値があるように

思うかもしれないけど

 

 

小さなものの方が

作るのが大変なところもあり

 

小さなベアは、実は、ちょっとした高級品なのだ。

 

これも、イギリスのどこかで

見たように思う

 

子ども用の、おもちゃの一つではなく

 

小さいベアは、

アンティークのお店みたいなところでも

ガラスのケースの中に、置いてあったりして

 

高級感が溢れていたのだ。

あの雰囲気がねえ

いいなあと思ってねえ

 

いつかああいうのを

作ろうと思ったものだ。

 

 

 

ところがしかし

 

以前ハマっていたときは

もっと違うタイプのを、色々と試していたので

全長30センチとか

もっとそれより大きいのとか

 

大きいやつに注力していたんだなあ。

 

そして

今回、あの、プレゼントしてしまったあれとか

思い出しながら

今回は、小さなベアを作ってみましょうと。

 

小さいのは、手が込んでいて

作るの大変と言ったけど

 

縫う時の、縫う箇所は短いので

その分は、時間短縮できる。

 

 

 

縫ったあと、

ひっくり返すんだけど

 

わたしは、日本の菜箸とか

はしを使っている。

 

はしで、押してやって

ぐいぐい、やるんだ。

 

もっと細かいものを作る人は

もっと、特殊な道具を使っていると思うけど

わたしは、これくらいで、いいや。

 

自分の指の、だいたい、親指の太さくらいのものが

限界かなあ。

 

これより細いもの作ると

ひっくり返すのが大変になる。

 

テディベアの材料って

 

もちろん、ピンからキリまであるけど

 

 

結構、ピンの方が多いよ

 

 

上質な材料だ。

 

私が作ったベアの話をすると

よく言われるのが

 

それは、売ったらいいとか

売れるとか

 

多分、なにげない、誉め言葉なんだと思うけど

 

 

いやいや、これは売るというような

値段ではないですわよ

 

ビックリするような、材料費なんだよなあ。。。。

 

 

百均で買ってきました

みたいな材料ではないわけよ。

 

 

モヘアという布を使うんだけど

こういうのを売っている業者さんの説明書きなんか読んでいると

なんだか、魅力的なことが書かれていて

 

いいね、と思う

 

天然の素材ですとか。

 

それで、このモヘアが

つまり、毛が生えているわけよ

 

布のところに、動物のように、毛が生えていて

 

この、毛生えの向きが、結構大事なんだな。

 

だから、布を表裏見ながら

型紙を置いて

ちょうどいいところに載せたい

 

毛の向きがちょっと違うと

 

見た目が変だよ

 

そういうこだわりもある

 

 

そんなこんなで

結構大きな布を買ったはずが。。。。

いいところを取れないと、ねえー

 

耳を作るのも

 

毛が上に向かって生えているように、取るのだ。

 

逆にとってしまうと

耳に見えない。。。。

 

 

ああ。。。長年やってきた人みたいな

熟練の技が、出来上がっているじゃあないか。

 

これさあ

結構、人に教えられるくらいかもよ。

 

 

半返し縫い、という縫い方もあるけど

 

私のは、独特のやり方があって

 

チェーンのように、つまり、鎖のように、

一個前の糸の中に、針を入れるという縫い方をしている。

 

鎖のように、入れて縫ってるから

丈夫なんだ。

 

後で、ほどこうとしても

結構大変。ほどけない。

だから、丈夫なんだ

 

ここまでやってるって

みんな、知らないだろうなあと思う

 

材料費もだけど

この、ノウハウというか、労力というか

これがさあ、

 

 

 

そんな簡単な値段では売れないわけよ。

 

価値が分からない人には

売れないわなあ、と思う

 

 

だから、売ったら?と言われても

いえいえこれは、売るようなものではないんです、

と答えているのは、そういうわけなのだ。

 

 

足の裏とか、手のひらとかに、

スエードとか、フエルトとか、違う布を入れるんだけどね

 

ここの、縫い方も、自分なりの綺麗な縫い方ってのがあって

ここは、綺麗な、縫い目になるように、縫い目が重ならないように一度入れた針あなのところにもう一度入れるように縫うのだ。

 

そうすると

足の裏とか手のひらとかが、まあるく、綺麗に、まるく見えるようになる。

ここを、雑に縫うと

手のひらや、足の裏が、かくかくっとなってしまって

丸く綺麗にならない

 

本縫いをする前に

仮止めをしているけど

これも、どの場所にするとか

どんな仮止めにするとか

 

だいたい、キマッタやり方があって

これも、今までやってきたなかで

一番やりやすい方法

編み出した

 

仮止めも、あとで取りはずすものだから

取りやすい方がいい。

 

どこかで誰かに習ったら

これより、もっと上手い方法もあるだろうから

どこかで、習ったら面白いだろうと思う

 

 

どこかで習っても

私の方が、うまいやり方、と思うところも

あるだろう

 

 

ああ。

そんなわけで

これは、ハマるんですよ

 

 

私の中には

征服欲みたいなものがあって

完全に、やってしまいたい、みたいなものがあって

 

これが出てきちゃうから

 

また、次から次へとやりたくなる

 

今回は、試作を含めて

幾つか作ってみた

 

どの大きさがピッタリかな

しっくりくるかな

 

 

 

そしてね。。。。

 

犬の絵を描いているんだけど

 

この、犬の絵と、同じ、

犬のぬいぐるみを

 

つまり、犬のテディベアですわよ

 

ベアじゃないんだけど

 

ベアの材料で作るのだ

 

犬のテディさんを

作ろうかなあって

 

うーーーん

考えるのが

楽しい。

 

考えるだけでも

楽しい

 

この辺りでやめておきたいんだけど

 

ぐるぐるぐるぐる

 

それでゾウのテディベア(?)ベアじゃないけど

ゾウも作ってみた