期せずして、同郷の人たちと巡り会う
何の脈絡もなく
誘われて、のってみたところ
その人達の集まりに参加した新入りは、私だけだった
皆さんは、お互いお知り合いなんですか
と
最後になって聞いてみたところ
みんなは知り合いで
私だけが、新しい人だったらしい
それも
最後に聞くというところが
わたしの趣味なんだ
最初から、なんでも、いろいろ
わさわさ、きかない
だってさー
こういうものは
なんとなくわかるとか
サイキック的にわかるとか
自分を信じて
自分のやり方で
と
思っているから
なーんて。
そうでもないけど
聞くのがあとになってしまったんだ
最初から何でも教えてください
質問、質問
ってのは
子どものやり方だと思う
相手に任せて
自分はあまりジタバタしない
今日は、なんの趣旨なんですか、とか
聞かなかった
これはつまり
わたしにとっては
大人の流儀だ
それで、
一通り自己紹介したら
わたしが最後の自己紹介となり
そのまま
他の人たちから
質問攻めにあった
最初は、聞かれたから答えるのスタンスのつもりが
暫くして
なんだか、これは、私への質問会であり、インタビュー受けてるみたいな感じになっているんだけど
いったい、何なんだろうと
それでも、みんなが、やめることなく
そのまま続けているので
なんだかこれでいいのだろう
この人達は
自分たちの集まりだけではなく
他の人も誘って、時々は、どこか違う空気を入れたり
何か新しい話を聞いてみようと
思っているのかも知れない
質問攻めが、そのままずっと続き
結局は、好きなこと語ってください、とどこかに趣旨として書かれていたように思うけど
語っていたのは
わたしだけだった。。。。。
はて。
今さらながら
なんだったのかなと思うけど
礼儀正しい人たちで
何の不快感もなかった。
インタビューを受けた、ということだ
何のインタビューだったのかというと
沖縄のことを、色々聞かれた
どこに行くと、どんな神様がおられるのか
そんな話もした
どこの島に行ったとか
どこに、神様の場所があるかとか
日本の神様と
沖縄の、自然信仰との違い
自分の自論を話させてもらった
それを
そのまま、聞いてくれた
なぜかここでも
自己紹介では
わたしは
・漫才師であり
・スピリチュアルをやっていて
・小説を書く小説家になるという人
という紹介である。
それに合わせて
皆さん、質問をしてくれた
意外と、スピリチュアル的な話では
興味しんしんなところもあって
どんな効果があるのか、とか
真面目に聞かれた
神様の近くにいったら
そのあと、どんな変化があったのか、と
聞かれた
真面目に聞かれたので
真面目に答えた
そうそう。
今さらながら
このやりとりが面白かったと思う
最大の理由の１つが
たまたまだけど
この人達の集まりは
東海地方
名古屋を中心にした愛知県に住む人達だったのだ
おーおー
同じ故郷じゃあないですか
名古屋人の面白いところは
めちゃくちゃ、なごやイントネーションで喋っていても
自分では
「標準語」を喋ってるつもりでいるところ。
どこが、名古屋弁なんですか？
と言ったとしよう。
この、「どこが」、
という言葉のイントネーションは
ドレミで言うと
ドミソ、の音になる（名古屋）
東京の人が、どこが、と聞くときには
どこが、の音は
ソドミ、の音になる（東京）
絶対音感
しかも、こちらから言わなくても
通じていたかと思うのは
それが、名古屋人の感性なのかどうか
いまは、わからないけど
こんど沖縄に行くときには、どうぞよろしくとか
沖縄に行きたくなりました、とか
沖縄で会いましょうとか
そういう、面倒なことを（たとえ社交儀礼でも）
言わなかったところだ。
こういうところは
ツーと言えばカーなのかな。
以前、うちの弟（徹頭徹尾名古屋人）が
沖縄の道路は、車線が消えていて
運転しにくいと言っていたことを
思い出し
皆さんの前で言ってみた
沖縄の道路は、車線が消えていて
運転しにくいですよ
喜んでくれるかと思ったけど
（名古屋を持ち上げたつもりだった）
あまり反応はなかった
名古屋の道路と比べたら・・・・
ですわよ
名古屋は、道路が、すごいでしょ
名古屋の道路は、日本一でしょ
そんなスピードで走ったらイカン
見るのは車線じゃない。他の車を見るのだ。
名古屋のスピードで走ったらイカンですわよ。
沖縄はゆっくり走って周りの車を見ながら走ればいいんだよ～
名古屋には海があるか、と思ったけど
名古屋港で働いているという人がいて、ウミガメの話とかされて
ぜんぜん、たちうちできなかった。
がぴーーん。
わたしまけましたわ（回文）