催眠術なのか、催眠療法なのか

 

仕事として

料金をいただいて行うなら、催眠療法という言葉を使うんだろうなあ、と思う。

 

色々な催眠、催眠療法、あるんだろうなあと思い

検索してみる。

本も結構読んだよ。

 

最初に催眠に興味を持ったきっかけは

ドクターワイスの催眠療法の本だ。

退行催眠をしていって、自分の前世とかを見てくるという療法だ。

今になってもう一度ぱらぱらっと読んでみても

この本、とてもよく出来ていて、面白く分かりやすく、何をやっているのか様子が分かる。

座右の銘だ。感動的な本。

 

ヒプノセラピーというタイトルのついた本も、数冊よんだよ。

ヒプノセラピーのやり方を教えてくれる。

誘導の言葉の使い方とか、すべきことすべきでないこと、など書かれてる。

 

どうして、催眠とかやってるんですか、と聞かれるならば

人の眠っている才能を思い出させることができるから

面白い

 

私のところにはどんなお客さんが来るんですかと

聞かれるならば

わたしのところに来てくれるお客さんは

困っている人ではない。

困っていない人がくる。

   

もう少し違う表現でいうならば、夢や願望を持っている人とか

今、達成したい目標がある人とか

何かの責任ある立場にいて、うまくしっかりとやって成功にしあげたいとか

 

そういう感じだ。

 

うまくやるには、どうしたらいいですか、の世界だ。

 

それでどうやって催眠をやっているのか

考えてみた。

 

そのような情景を描いているDVD、映画を見てみようと思った。

世界ではどのように認知されているのだろうと、事実は小説より奇なりだ。

 

ちなみに

あまり人に会った時に、催眠をやっていますとは、言うことはない。 

 

何か変なことをかけられてしまうんじゃないかって

保守的な人だと、そう思うと思う。

だから、あまり言わないことにしている。

 

でも、ちらっと見えるようにしてあって

それって、なんですか、って聞いてきたら 

これはね、と言って話すことにしている。

 

それで、私から、他人に対してできるだけ誠実に応対するために

一言、必ず言ってあげるように心遣いをしている。

 

催眠は、自分にとって必要なものしか、かからない。

自分にとって必要のないものは、さらっと出て行ってくれるので、大丈夫だよ、って。

わたしのは、そういう流派だ。

 

私からの説明としては

わたしは、専門用語は使わないようにしている。

初めてこの話を聞く、例えば、小学生の女の子でも

意味が分かるように話すようにしている。

専門用語と、固有名詞は出来るだけ、使わない。

 

なぜか。

わたしは、どこかの他人の流派には属していない。

一人旅だ。

 

それで、どこかの一門を思わせる先生の名前も出さない。

 

色がつくし、やり方の相違点や、手法というものが気になるからだ。

それと同じ理由で、経歴とか、プロフィールも、出さない。

こういう人かな、って思われたら

それが、色がついて、先入観になって、そこの点が気になる。

 

そういうのがなく、まったく無色透明な状態がいいのだ。催眠はね。

 

権威をかりる必要はないと思ってる

目を見ればわかる

 

と言って、目を見ると、かかりますよ。

催眠にかかります。

 

ここで言っている、催眠というのは

言葉が正確でないとか、そういう話は後回しにしても

ここで言ってるのは、いわゆる、専門家じゃない人たちの間で、

普段日常的におしゃべりしているときの言葉だ。

ここで言ってる催眠は

催眠療法じゃなくて、催眠術の催眠のことだ。

 

なので、よーく分かった。わたしのやってるのは

催眠術だ。

 

色々と見ているうちに、

この療法と催眠術と、違うんですよといつも言っているけど、

違うといっても、境目がほとんどない気がする。

催眠療法の先生が、催眠術をかけている、と思うこともある。

 

だから、わざわざ、それらは違うものですよ

って言うんだ。

ほらやっぱり、言えば言うほど、あやしく聞こえる。

 

ではどうしたいのか。

前世療法がいいね。

前世を見てきましょう。催眠の状態に入って、そこで、自分の前世の世界を見てきましょうって。

 

最近ね。ほんの数年の間に、こういうことに慣れている人が随分とまわりに増えたと思うよ。

やってみる?と聞くと、やりたい、やりたい、と答える人が結構いる。

 

へえ。やりたいんだ~。って思う。

 

わたしは、以前、

2年くらい前に、前世療法というようなタイトルの本や、CDをゲットして、自分でやってみた。

 

前述したように

わたしは、人を信用していない。

それでいて、自分を信用してくださいと言うのか

という疑問もあるけど

 

信用していないけど、前世療法をやってみたいと思った

それで

まず、本を読んで、知識をつめこんで

自分に必要なものしかかからないという考え方と

自分に必要な情報だけ、自分のところにやってくるのだ

という考え方が分かったので

 

自分の潜在意識とそのようにお話ししたんだと思う。

それで、お互い了解をとった。

それで、CD聞いてやってみた。

 

 

昨日も、誘導瞑想のCDを聞いてみた。

どんなこと言ってるのかなって。

 

呼吸をして

体をリラックスさせて

 

それから、落ち着いていられるような情景の世界につれていってくれるとか

光がきて体を光がつつみこんでくれるとか

そういう世界に入っていく

 

しばらくいくと(ここで、さらに、深くいれていく、前世をみるときは)

自分にとって、気持ちいい空間になにかモニュメントが現れる

門があったり、ドアがあったり、水晶玉があったり

時には、フェニックスというような大きなカラフルな鳥がいたりする

 

そこをくぐりぬけると、今ちょうどあなたに知らせることになっていた情報や世界があなたを待っている。知りたかった質問の答えがそこに待っているという、そういう世界だ。

 

これがだいたい定石で。

このように、前世を見てきましょうかという話であれば

想像の範囲内で、そんなに難しく考えることもないか。

 

何をやってるんですか、と聞かれたら

催眠で前世を見てくるんですよ、と話そう。

 

ほかに聞かれても、曖昧にこたえよう

いろいろ。。。。とか

神秘的な方が、よくかかるんだよ。

 

手の内がみんな見えてるような、努力しているような

そういうのは、かからないんだよ

 

こっちからみて、相手の手の内が見えていたり

一生懸命経歴とかタイトルとか説明して、信用してください、って

努力している姿をみると

そういうところ見ちゃうと、かからないし効かないんだよ

 

もっとふわっと、軽く、自然に、はっと気がついたらかかってました、ってくらいに、

きもちよーくかけて欲しいんだよ

 

自分が受ける側だったらそう思う。

なので、前世をみてくる催眠ですよ、と言おう。

今までの話からすると

これが一番、ハードルが低そうだ。

それに、そのことを扱った書物、情報が結構いっぱい出ている。

「結構、みんながやってる」雰囲気になってる

 

その他にも

考えてみたけど

 

ただ、リラックスするだけとか

願望を実現するとか

制限的な考え方を解放するとか

このへんは曖昧なので、やめておこう。

曖昧だからやめておこうの意味は。。。

結果が分からないから、それをやってみようという気持ちに動かす

モチベーションが強くならない、ってこと。

 

食べ物でいうと

あまくて冷たいものを食べますか

というよりも、

アイス最中を食べますかという方が、分かりやすい。

わたしは、こっちで行こう。

 

何をやってるんですか、と聞かれたら

前世を見てくる催眠ですよと。

 

そうしましょ