左利きの男の子!ポエム
これだ。今日のポエムは、これこれ、これだ!
自分で自分のこと、ぽえみちゃん、と呼んでる。
ポエムを、動詞として活用させてる。
今日は、朝から、ポえみます。とか。
もっと、ポえもう、とか。
今日、天気がいいからさあ、ポえみましたよー。とか。
まわりに、左利きの男の子が、結構いる。
ああ、あの人も、左利きなんだー、って。
最初に入った事務所のボス(前も書いたけどこういう業界では自分を雇ってくれた経営者のことをボスと呼ぶ)も、左利きだった。
最初に、ワタシがヒヨコちゃんとして入った事務所で
ヒヨコちゃんは、全部、ボスのやることを真似して覚える。
今のワタシは、あの時のボスのコピーだ。100%ではないけど、かなりの影響を受けてる。
この仕事は、最初に入った事務所のボスに似てきてしまうから、
最初の事務所のボスはそういうつもりで選ばないといけない、とよく言われてきたものだ。
正義にこだわる人で
悪いことは絶対しない
悪いことしなくてもちゃんとやっていけるんだということを、示したいという人だった。
そのころ、悪いことというのは、私の辞書に最初からないので、それがどういうことか、
あまりピンとこなかったんだけど
今になると、あのボスの言ってた意味が少しわかるなあ。
たぶん、言いたかったのは
愚直な感じ。真面目に、コツコツとやっていても、ちゃんと花咲くんだよ、って言いたかったんだろうな。
そのボスが、ペンを持って、何か書く時は左手だから
チェックマーク、✔ ってのがあるでしょ。これがさ。 ☑ ✅ ✓
右向きじゃなくて、左向きになってるのよ。
すげえ。
これが、わたしのヒヨコちゃんだったときの、思い出だな。
他にも左利きの男の子がいてね。
左手で何でもするでしょ、ごはん食べるときも、左手で箸をもって、ぐりぐり、食べるからさ、
食事するときにちょうど隣に座っちゃうと、それも私の右に座られると
ちょうど、わたしの右手が、カレの左手に当たるんだわ。
邪魔だな、と私がいうと
向こうも、わざわざ、ひじをはって、私に向かって
邪魔だな、という。
わざと、左手の当たる側に座って、突っつくつもりなんだ。
何か物を渡したいときに、相手の手元に物を渡すでしょ。
相手にとって、受け取りやすいように、渡そうとするのだけど
つい、右利き用に向けて渡しちゃうからさ
あ、逆だった。と思う。
この間、ある人とお話ししてたときに
ちょうど左手でペンをもって、物書きのジェスチャーをしたので
左利きですか、と聞いたら
いえいえ違いますよと。
別に責めているわけではなくても
左利きですか、と聞くと、身構える人が結構いるようだ。
やっぱり、少数派なのかな。
日本人は、左利きの割合が、意外と世界的に見ても、多いみたいよ。
世界では、10%くらい。
日本では、11%くらい。
と、どこか、に書いてあった。
最初に、左利きではないか、と分かったときに
右に直されるという話も聞くので
ホントは、もっと多いのかもね。
右利きにかえてしまおうとする勢力を押しのけて
こうして、左利きとして生き残ったということは
やっぱり、それだけの、才能があるんだと思うんだ。
で、ところで、今日いまこの時が、ラッキーチャンスが到来、ってカードが何度も出てるんだけど。こういう運気の上がるときって、みんなつながってるから、みんな今一緒に運気が上がってると思うよ。