村上春樹氏の本を読んでいたんだ～
この本、ある日誰かが紹介していて、気になって
買って読んだのは、去年のことだと思う。
去年は、パラパラっと、後ろからとか、途中からとか
飛ばし読みして、まだら読みして
ちゃんと、最初から、１から、読んでいなかったのだ。
それが、気になっていて
ちゃんと読もうかなと。
それを読み始めたのは、この数日で。
最初に読まなかったくだりに、面白いところがあった。
それを、今回見つけた。
この人ね。
直感のような、説明のできないような、きっかけで
小説書き始めてる。
一応、ちゃんとそのときの情景は書かれているけど
理由になってないの。
なんかの、野球の試合をみていたら、そのとき急に
自分も小説が書けるかもしれない
と思ったんだって。
それから、また別の機会で
本が出版される、って急に分かったみたい。
そこらへんも、直感の世界で、ただそう思った
という世界。
ほらほら。
やっぱ、そうなんだって。
ある日突然、そういう風に何かがひらひら～と
ひらめくことがあるんだってよ。
なんでこんな本読んでいるのかな
と少し思った。
まあ確かに、わたしもそういうところあるんだよね
とも思った。
今度この話、ブログに書こうかな
とも思った。
それだけじゃなかった。
昼下がりの、暖かい午後のひと時。
どうでもいい小説を読んでいられるってのは、ある意味
幸せだなあ～
と、加山雄三のように、ぼくは幸せだなあと
思っていたら
ふと湧いてきた。
わたし、いわゆる、ミディアムというのを
やろうかしらん。
日本語でいうと、なんだろ。霊媒師かな。
ほんとに、やろうかしらん。
これが、湧いてきて
やろうかという気分になった。
つまり、今までは、これをやろうとは思っていなかった
てこと。
よーく、考えたら
ずっと、この手のセミナーに通っていたじゃん。
それも。これだけは、結構気に入って
何度か行ってるでしょ。
不思議なくらい。
それで、それだけ行ってるのに
自分は、別に、ミディアムをやりたいわけではない
なんて、しばらく、とぼけていたけど
やってもいいじゃん。
プロとしてやる、ってことよ。
看板を掲げる。というような意味。
宣言する。って意味。
こういうのって、ある日突然、守護霊様とか
そういう、いわゆる見えない世界の存在が
ぱっと、隣に来て、姿を現して、肩をたたいて
Time to go!
とか、なんとか、言ってくれるのか
と思った。
ふと、湧いて出てきてから
論理の後付けをしてみた。
確かに、これだけは、ずっとセミナーに参加して続けている感じ。
他のことを考えているときに、なんか、もっと違うことをやりたいんだよなあという、寂しい気持ちになっていたときがある。
なんかやりたいんだけど、これじゃない、みたいな
これじゃないんだけど、なんなんだろう、みたいな。
森の中を歩いているとしたら、こっちの道を行こうと思っていたのが、だんだん、森の奥の方が、見えなくなってきて
この森の奥の方に、行くのかなあ、こっちじゃなくてもっと
違う方に行けと言われているのかな
それよりも、こっちの道の方に楽しそうなものが
見えているんだよね、ってことかなあ
っていうような、導かれているような感じもある
ヨガの先生になってしまったし。
そうか。先生になる、って言ったら
なんか、これも大事なことになって
より楽しめるようになったよ。
参加しているだけじゃなくて、先生になると、全然取り組み方が
変わるんだな。これが。
もう、いきなり、なっちゃうってのは、すごく良い方法なんだな。
もう1つ、なんか、すっきりしない出来事があって
それは、よく分からないと言ってしまうと
よく分からないことになってしまって
そのまま前に進まないんだ。
ところが、ちゃんとやる、と最初に宣言すると
やっぱり、ちゃんとやろうとして
それに合わせて、結果がついてくるんだ。
つまり、一言でいうと
ある日突然、幸せだなあという気分と共に
湧いてでてきた。
プロとして、ミディアムをやろうと。
それは、迷い道からそれる様にどこかから
導かれたのかもしれない。
むしろ、こっちをやれやれと、最初から
導かれていたのを、気づかないでいたら
前の方がよく見えないようにされて
ほら、こっちがあるよと
ヨガみたいに、プロになりまーす、って
やってしまえば、やれるようになるよって。
ちゃんとやります、って宣言すると
それで、結果が出てくるヨって。
やると、結果が出てくるヨ。って。
結果が出そうだったら、やる、んじゃなくて
やると、結果がでるよ、ってこと。
