3月か、4月くらいに、瞑想のときだったと思う

3角形が、頭に浮かんできて、なんで、三角なんだろうと

しばらく、不思議だった。トライアングルとか、楽器の関係かな、とか、ピラミッドかなとか、

いろいろ考えたけど

 

三角は、なんなのか、思い浮かばなかった。

 

しばらくして、ある人と話していたら

そこに、三角がある、ということがわかった。

 

宮古島だ。

 

宮古島のはじっこ東の端。それと、栗間島。

それと、大神島が、三角の3点だ。

 

よーくみると、宮古島自体も、三角形に、見えてくる。

頂点は、大神島

いかにも、神さまのいらっしゃるような、名前だ。

 

こういうところに、いくタイミングというのは、

台風の合間。

ちょうど、台風がこないだろう、というときに行く。

 

 

飛行機をおりたって

宮古島の第一印象は

だいたい、もう、すこしドライブしたところで、感じた。

ここは、宮古島じたいが、神さまの島だ。

 

生えている木とか、空気や風が、神がかかっている

感じがする。

 

確かに観光客とかいるんだけど

そんなに、目立たない

人があまりいなくて、わりと、ひっそりのんびりしている。

いるはずなんだけど、あまり、ぞろぞろいない

(感じ方には個人差があります~)

 

最初にいったのは

地球のへそ

宮古島の、石の庭。

 

ここは、ここのおじいさんが、庭の地面の下の方を、掘って掘って

岩を、ほりだしてきて、その岩を、並べて

ストーンサークルを作られたというお庭。

 

大きな岩とか、おひとりで、どうやって運ばれたんだろう。。。。って

思う、大きな岩も置いてある。

 

台風がきても、この岩は、くずれないんだって。

積んであるようなところあるけど

くずれないんだって。

 

木は倒れていて、この木はどうしたんですか、ときくと

台風で、倒れたという。

でも、積んである石は倒れないんだそう。

 

涼しい風が吹いているような

すがすがしいところ。

ちょうど、だれも、いなかったので

ゆっくりと散歩して

岩と仲良くしてきた。

 

なんと、不思議なところがあるんだろう。

 

 

そこが、スタート地点で

ここが、三角の中心なのだ。

それで、地球のへその部分にあたるそうですよ。

 

大きなクモがいた。

いっぱい、いた。そこらじゅうに、くもの巣はって。

 

ここに行ったことは、へそに行ったということ以外にどんな意味があるのだろう、と思う。

そのうち、そのうち、分かるんだろうなあ。

 

そして、南の方にいって

栗間島にいく。

しまの端のほうに、展望台がある。高いところから、見渡せる。

 

綺麗な海。橋でいけるので、車でそのままドライブして

ランチをたべる。宮古島の、カツオ。ずけどん。

 

こういう、南の島で食べる魚って

ちょっと、あたたかいような、やわらかいような

気がする。

身がしまっているのではなくて、ゆるんでいるような

気がする。気のせいかもしれないけど。

 

寒い地方で、食べるお刺身のような、固くてすっきりした魚じゃなくて、たらーーん、ってゆるいような、魚。これもおいしい。

 

つぎの、先端は、東のはじっこ。

そこには、灯台がたっている。

以前は、観光客でにぎわっていたらしいけど、今は他に名所ができて、ここには、人があまりいかなくなったらしい。

ちょっと、遠いのよ。

畑の中を車で、30分くらい、走る

なにもないからね。

 

 

もう、そろそろ、炎天下では、暑い、という気分になっていた

そこに、人力車のおじさんが。。。

 

それで、歩いたら、10分くらいか、15分まではかからないと思うけど、その坂道を、人力車のおじさんに、連れて行ってもらった。。。

 

このおじさん、お話しがうまくてね。

最後の最後に、トライアスロンの話をしてきたんだよ。

よくあんなに、頑張れるよね、って話をしながら

いつの間にか、こんな人力車ひっぱってるおじさん、本当に大変だろうなあ、って気分になってきて

。。。。。。。

 

東のはじっこまでついて

おじさんが、さんしんをひいて、歌ってくれたよ。

 

私の目的は、三角形のとんがったところで、拝むことなんだけど

このおじさんに、それを聞かないといけないかしら。

 

灯台はあるけど

あれじゃないよね、と思った。

おじさんに、ここで、拝むところはどこだろうか、と聞いたら

知ってたよ。

 

この先のところに、よく、ユタの人がきて拝んでいた場所があるよって案内してくれた。

ちょっと、けものみちだったので、おじさんの後をついて

慎重にすすむと、たしかに、絶景で、端っこの端っこのような場所があって

ここだよ、と教えてくれた。

 

 

このおじさんというのは、この探検物語の、

登場人物として、設定されていたおじさんなんだなあ。天使だ。

道案内の天使。

 

こういう、神がかったところに、いくときに

現れる、人間の姿をした、天使。

ちゃんと、導いてくれる。

 

そして、ぐるーっとまわって

このおじさんのところで、見たもの。もう一つあるけど

次の話の方にそれは、譲ることにする。