弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
健康で文化的な最低限度の生活‥
弁護士ならばおなじみの憲法25条(生存権)の規定です。
フジテレビ系で、同名のタイトルでドラマが放送されています。
生活保護のケースワーカーをテーマにしたものです。
県内のある職場を取材した同名の漫画がネタ元です。
県内のある職場を取材した同名の漫画がネタ元です。
生活保護には誤解やバッシングもあり、日ごろの仕事で関わる弁護士からすると、世間の反応には偏見を感じます。
生活保護の現場を知ってもらうためにも、良いドラマだと思います。
ただし、労働現場を扱う弁護士からすると、ドラマの設定はちょっとおかしい。
生活保護のケースワーカーの職場・福祉事務所は、ものすごく忙しい職場です。
一人一人の職員が何十件もの担当世帯を持って、電話、窓口対応だけでなく、実際に自宅訪問など汗をかいています。
もちろん、ドラマで出てくるような仕事の悩みも多い。
もちろん、ドラマで出てくるような仕事の悩みも多い。
そういった職場の実態・苦労にも光を当ててほしい。