そろそろ六甲山牧場では羊の毛刈りの季節です。
弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
神戸市は今春から部活動の時間を短縮し、部活動休暇を増やす方針のようです。
部活動時間短縮は子どもも残念に思っています。
部活動時間短縮は子どもも残念に思っています。
しかし、親の目から見ると、短縮はやむを得ない状況です。
教員の長時間残業は深刻です。
文科省の勤務実態調査では、先生の平均勤務時間は小中とも1日平均11時間を超え、過労死のリスクが高まる月平均80時間以上の時間外労働をしている先生も中学校で6割、小学校で3割だそうです。
文科省の勤務実態調査では、先生の平均勤務時間は小中とも1日平均11時間を超え、過労死のリスクが高まる月平均80時間以上の時間外労働をしている先生も中学校で6割、小学校で3割だそうです。
教員の「働き方改革」が必要だからです。
ところで、公立教員には残業代を払わないことが法律で決まっています!!
「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与 等に関する特別措置法」
この長い名前の法律の第3条で、給料の4%を基準として教職調整額として支給する一方で、「教育職員については、時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない。」と明記されています。
驚きの話です。この特別措置法は違法ではないか?
もし学校の先生に対して労基法どおり給与を支払ったら天文学的な数字になるでしょう。
学校は、不払い残業の典型職場です。
先生の人数を増やさないといけません。
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