フクロウ日和

フクロウ日和

ベンガルワシミミズク「ガルー」の飼育日記。
2015年9月22日生まれ(男の子♂)
ブログを通じてフクロウに興味を持ってもらえたら幸いです。
(たまにレオパやフトアゴも登場します)

1.はじめに

 

杉並区で逃げたミミズクの件、当初から保護されることを願ってきましたが、残念な結果になってしまいました。

この子はもちろん、大切な子を失った飼い主やご家族のことを思うと、悲しさ以上に悔しさを感じるのが率直な気持ちです。

最初から最後まで、この子の保護を願い続けていましたし、きっと近いうちに保護されると信じていただけにショックでした。

 

 

 

2.ブログを書いた理由

 

ツイッターでは、この件に関して僕のとった行動に疑問を感じていらっしゃる方々がいます。

「部外者が騒ぐな」、「報道を煽っている」、「保護できない原因を作ってる」、「目立ちたいだけ」など、様々なご意見をいただいています。

 

まずお伝えしたいのは、僕が全くの部外者ではないということです。

後述しますが、早い段階で飼い主のご家族とやり取りしており、事の詳細を把握しておりました。

また、僕自身が遠方で捜索に駆けつけるのが難しいため、捜索に当たっているいくつかの店に事情をお伝えしています。

 

これらの事を踏まえた上で、テレビ局や行政に働きかけておりました。

僕の行動で保護が遠のくことがないよう、飼い主や現地の関係者と相談しながら情報を発信することを心掛けており、現地で保護を担当している警察の方とお話しさせていただくこともありました。

決して一人で勝手な行動をしていたわけではないということをご理解いただけると幸いです。

 

確かにテレビメディアを始めとする記者の姿勢には疑問を感じるところはあります。

そのことで個人的に記者に対して苦言を伝えたこともあります。

 

本当はこのような弁明めいたことは発信するつもりはありませんでした。

言い訳がましく聞こえますし、これが保護に結びつくこともないからです。

ただ、事情を知らないがゆえに誤解をしてしまう人がいることや、誤った憶測が広まっていることが憂慮に堪えませんでした。

ですので、一連の経緯を飼い主とご家族の許可を得て、ブログにまとめることにしました(内容を確認の上掲載の許可をいただいてます)。

 

 

 

3.一連の流れ(時系列)

 

少し読みにくいかもしれませんが、時系列順にまとめます。

 

◇・・・・・・ツイッターで書いてない部分

▼・・・・・・ツイッターの引用

 

 

 

ここから→→→→→→→

 

◇2月14日、ツイッターで杉並区阿佐ヶ谷周辺にミミズクがロストしているというツイートを発見(投稿日は2/10付)

◇同日、杉並警察署に「この種類は野生の可能性がないので保護してほしい」と電話

 

 

▼2月16日、ライブドアニュースで逃げたミミズクのことが報じられる

 

 

▼同日、ロスト防止のための措置およびロスト情報の拡散について

 

 

◇同日、飼い主の関係者と見られる人がツイッターで「うちのミミズクです」と投稿するも、以前にもロストしたことがあるというコメントで炎上

◇同日、アカウントを削除した方から別アカウントでメッセージが届く(送信者は飼い主のお孫さん)

 

 

▼2月18日、朝のTBSひるおび!にて「警察は野生の可能性があるため保護しない方針」という報道を受けて

 

 

▼同日の午後、情報番組で報道された誤り、特に「人に危害を加えない」という部分についてテレビ局に訂正をお願い

 

 

▼2月19日、足輪が無いから野生とする一部の報道や行政の見解に対して

 

◇2月20日、テレ朝よりメッセージで収録の依頼。報道する立場としてそもそもフクロウやベンガルワシミミズクに対する知見が乏しく、誤った報道をしないためにも実際に飼育されている人の話を聞かせてほしいという趣旨のため承諾。

一時間半の収録の中で、ベンガルワシミミズクの性格、危険性、保護の必要性、ロスト対策などについて話しました。

同時間帯の他局に比べて報道色が強い番組のため、かなり悩みましたが実名と顔出しを了承。

 

 

▼同日、ネットで出回っている飼い主がいない・わざと逃がしたなどの憶測を受けて

 

 

◇同日夜、報道陣が飼い主宅に押し寄せた時のやり取り

 

 

▼2月21日、情報番組で「鳥獣保護法によって保護した人は罪に問われる可能性がある」と指摘する弁護士のコメントを受けて(引用元は鳥類専門機関。ツイートが自身の発信内容と近いと思ったため引用RT)

 

◇同日、めざましテレビスタッフより、大型フクロウの危険性、怪我のことなどを教えて欲しいとメッセージが届く

 

◇2月25日、逃げたミミズクの訃報が報じられる

 

←←←←←←←ここまで

 

 

 

4.飼い主

 

今回、僕や事情を知る関係者から飼い主とご家族にかなり強く注意をさせていただいています。

猛禽類をロストすることに対する危険意識が欠如しているとしか思えず、それがどれだけ周辺住民や猛禽類を飼育している人たちに迷惑を掛けているか、皆さんが想像している以上に厳しく言ったつもりです。

ツイッターでロスト情報が出回っていたので、ツイッターを使えば保護できるかもしれないと考えたそうです。

警察への届け出は逃げ出したその日にしています。

飼い主のお祖父さんはツイッターを知らないので、お祖父さんの為にとかすかな期待を抱いて投稿しましたが、その後の不用意な発言もあってアカウントを削除することになりました。

その後は怖くて表に出るに出られなかったそうです。

 

 

 

5.げんさんという人(余談)

 

余談です、読み飛ばしていただいて構いません。

げんさんというのはツイッターで僕が使用しているハンドルネームですが、そもそも僕自身がどんな人間かは多くの人がご存じないと思います。

ガルーという名のベンガルワシミミズクを飼育している、どこにでもいる一般人です。それ以上でも以下でもないです。

ツイッターやYoutubeで少し話題になったこともあって、今でこそ「影響力がある」とたまに言われることもありますが、僕が思う僕自身は、動物が好きで、動物が好きな人と話すのが好きで、ゲームで遊びすぎて嫁に怒られながらも夜中こっそり遊んでる冴えない夫で、年頃の子どもたちの姉弟ケンカに巻き込まれる2児の父です。

学生時代にボランティアサークルに所属していて、養護施設や介護施設、保育園などの福祉事業に参加したり、今でもその名残りで空き缶が落ちていると拾わずにはいられず、手が汚れて嫁にまた怒られる、そんな奴です。

 

 

 

6.まとめとお願い

 

長文になってしまい、読みにくかったらすみません。

後半になるにつれグダグダになってしまいましたが、正直な今の自分の思いを書きましたのでこのまま投稿します。

誤字・脱字・誤表現があったら適当に流してください。

 

予期せず、皆さんに不快な思いをさせてしまっていることは大変申し訳なく思います、すみませんでした。

 

今回のロストは、動物を飼育している人にとって、特に猛禽類を飼育している飼い主にとっては色々思うところがある一件だと思います。

ただ、迷子になっている子の身を案じるあまりに、飼い主への注意が次第に悪口に変わってしまい、人知れず心を痛めていた飼い主やご家族がいたことも知っていただけると幸いです。

自分は絶対大丈夫なんて保証どこにもないですし、いつ、自分に同じことが起こるか分からないわけですから。

 

 

飼い主は他の飼い主に優しく、飼い主でない人にはもっと優しく。

そんな飼い主を目指したいと思います。

 

 

 

ミミちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。