どーも、ヒゲです。
こういう可愛いニュース、好きなんですが↓↓↓
職員は「亀の遅い足(時速1km)では脱走できないと油断したのが災いした」と語っているそうですが、映画「大脱走」を見れば、ゾウガメの歩く速さが時速1kmだからといって油断をする理由にはならないことがわかります。
「大脱走」で脱走したメンバー達のうち最終的に逃げ切ったメンバーはかなり少ないのですが、そのうちの一人は、電車や車といった足の早い移動手段ではなく、なんと自転車で、口笛吹きながら逃げ切るのです。
…さすがに歩きではありませんでしたが、つまり「脱走」に大事なのはスピードではなく「堂々と振る舞うこと」。
ゾウガメの時速1kmという移動速度は、むしろ脱走に最適だったといえます。
記事によれば彼女は(雌って書いてあった気がします)、堂々と正面ゲートから、おそらく来場客の見ている眼の前で堂々と脱走したそうです。
我々の仕事でも、みんなが「あれっていいのかなー…」と思いつつ見過ごされてしまう事故があります。
「疑問に思ったときは声をかけよう」みたいな対策がよく挙げられますが、それは事が起きてから「そういえば疑問は持ってた」という、事後のヒアリング結果を元に挙げられる、言ってしまえば「分析不足の場当たり的対応」だと僕は思います。
今回、ゾウガメが逃げたのは、「目撃したお客さんが誰も職員に声をかけなかったから」ではありません。お客さんにそんな義務や責任はありません。
脱走の原因は、「時速1kmだから」と普通なら当然施すべき脱走対策をしていなかったから、です。
つまり、「声をかけよう」ではなく、しっかりと根本的で効果的な対策を検討すること。これが「あれっていいのかなー…」の対策です。