☆8月7日☆




今日は、私達の班が夏休み時間外の日


電話の件もあって、安永先生に会うのに緊張気味の私汗




作業内容は基礎圃場の雑草取り


私は、相変わらずマイペースで遅い上に


自分の箇所の雑草を取りながら


友達F「あの人達、どこ見てるんだむかっ


他の女子の見落としを隈なくチェックする友達F。


変わりに取っていたので、更に遅かった。




みんなが休んでいる間も、黙々と作業をする私と友達F。




休み終わり、作業再開したかに見えたが


今度は、男子と安永先生の話し声が聞こえた。


友達F「先生も先生だよ、話しながらやんないで欲しいむかっ


友達Fは、かなり怒っていた汗




男子「先生って、この近辺に友達いないの?」


安永先生「それが、いないんだぁ」


友達いないらしい…


休みの日、何やっているんだろう?


先生のプライベートが気になってきた←






安永先生「Fー、秋月ー、いくぞ!」


先生に呼ばれ


草刈りに用いられるホーという道具を持って


実験圃場へ移動したはいいが


見た瞬間にやる気をなくした…


雑草が成長しすぎて、酷い有り様だった。




一歩も動かない私達。


安永先生「おい、やるぞ!」


私は首を左右に振りながら、渋々草刈りを始めた。


もちろん、安永先生も手伝ってくれた。




友達F「もっと早く、草刈れば良かったのに」


思わず愚痴を言ってしまうぐらい


いつ作物を切ってもおかしくない状態に、終始ハラハラな私達。




細心の注意を払っていると


安永先生「Σあっ!!」


友達F「あーあ、先生やっちゃったね」


先生が作物を刈ってしまった




安永先生「今の俺がやったのか!?」


誤魔化そうとする先生www


安永先生「…ごめんな」


友達F「一体、誰に謝ってるの?」


安永先生「豆に」


先生、可愛いすぎる(///∇//)





作業が終わり


安永先生が洗い場で道具を洗っていたので


私も進んでその場所へw




自分の使った道具を前に出し


私「先生ー、洗って洗って」


先生に洗って欲しいアピール←




ホースで水は掛けてくれたけど


安永先生「ブラシぐらいは自分でやれよ」


ブラシを渡されそうになったけど、受け取らなかった。


安永先生「……」


友達F「…しょうがない、やるか」


先生からブラシを受け取った友達F


私「いや~悪いね、私のもやってくれて」


洗う前から、洗ってもらう気満々な私←




本当は友達Fじゃなく


安永先生に洗って欲しかったなぁ。






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