こんばんは。実鈴です。

今日は桃(上巳)の節句である
ひいなまつり(ひなまつり)ですね🎎

実家には今も毎年欠かさず七段飾りの
お雛様を飾っています。

これが実家のお雛様です。
私の年齢とともに過ごしてきました✨
(ちなみにアラフォーです笑笑🤣)
よくいわれているのは、結婚したら「嫁入り先に持って行く」という風習があります。

私の場合、現在住んでいるところは
飾るスペースがないので実家にあります。

以前、桃の節句について調べていたところ、
お雛様には女性の身代わりであるという考え方があり、嫁いだ先でも大切に保管して、ひなまつりの季節には飾りつけを行うという風習があります。

もうひとつは、実家に置いておく場合。
お雛様を大切に取り扱うことで、災いが避けられるよう願いを込めて飾るという風習もあるとか。

結婚後も娘の幸せと息災を願う。。。
そう考えると、ひなまつりの意味合いも色々あるなぁ~と思ったりします。

私のお雛様は、毎年飾るときに家族でそれぞれ担当がありました。
雛段の柱を組む担当は、父。
飾り担当は、母と私でした。

今年は父と母が飾ってくれました。

私が生まれてから何十年も欠かさずしていたという歴史は、私にとっても両親にとっても大切なひとときだと思います。


ちなみに、私の住まいではこちらのお雛様を飾っています🎎✨
ある方から譲り受けしました。
こちらのお雛様は、「紀州雛」といって
和歌山県指定の郷土伝統工芸品です。

今は後継者がおられないと聞いており、
なかなかお目にかかれないお雛様だそうです。

とても愛らしい表情にほっこりします😊💖
大切にしたいと思います。


今、日本文化が失われつつあるとも言われていますが、私は日本古来からある風習を少しでも残していけたらなぁと思っています。