「TRUE COLOR」 ~ありのままに~

「TRUE COLOR」 ~ありのままに~

自閉症児の娘と母親として対峙していく中で、
感じたことを書いていきます。
私自身の「頭」と「心」を整理する場です。

私の大好きなフィギュアスケートのことも書いていきます。
高橋大輔にハマりまくっている私です。

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初診証明が出してもらえないことがわかり

その「出してもらえない」ということを申し立てる書類を用意しなくてはなりません。

 

その医療機関に、いつ、どのような手段で確認し、

どういう理由で証明が出せないのか・・・

 

ということを記載する書式があります。

 

で、その欄に記入していくわけです。

 

でも、初診証明が取れないなりに、何か添付資料をつけなくてはいけないわけですね・・

 

うちの娘の場合

20歳前で先天的なものなので

実際のところ初診証明は必須ではないらしいのですが

いろいろな最悪なことを想定して準備しておきたい私は

必要書類を可能な限り用意しました。

 

まず、一つ目は療育手帳のコピー

これは、発達テストなどを受けてその障害がどの程度なのかを

最初に形にしたもの

 

平成12年に最初の判定を受け、発行を受けています。

まずは、そのコピーを・・・

最初に判定を受けてから、更新するたびに判定され、

途中判定が悪くなったこともありますが

その経過がわかるようにですね・・

すべてコピーして用意しました。

 

この療育手帳という制度

住んでいる自治体によってその名称が違い

さらに等級の表現や区分がちがうらしく、

情報を求めて、こちらを読んでいただいている方がもしいらしたとしたら、

それはそれぞれがお持ちのそれなりの手帳のことを意味しますので・・・

念のため・・・

 

で、さらに

初診証明を出していただけなかった医療機関の診察券ですね・・

受診日はないけど、カルテ番号から調べようと思えばどの時期に発行されたものか

わかる・・・・

なので、一応コピーをとりました。

 

それから、娘の障害とは関係ないけれど

その医療機関から院外処方箋をいただき

調剤薬局で薬をもらったことがあるのでその際のお薬手帳のコピーですね・・・

 

病院には行っていたとわかるように準備しました。

 

添付したものはそれだけですが、

もしあれば、領収書とか健康保険組合から不定期に送られてくる

診療報酬に関する報告書みたいなものでも添付資料としては有効らしいです。

 

そして、もし万が一、それでも足りないと言われた時に

第三者証明という手段があるそうです。

 

受診していた事実を身内以外の人

たとえば隣人や民生委員などに証明してもらうという手段があるそうです。

 

うちの場合は、第一段階としては段取りを進めませんでしたが、

もし、「出せ」と言われたら、誰に頼もうかと思案しました。

 

で、今現在も年賀状のやりとりのある

保育園で娘に加配されていた保育士さん

そして

初診証明を出してくれなかった医療機関で指導していただいていた

言語聴覚士の先生に

必要なときはお願いしようと・・・・

 

今年の年賀状に

「娘が二十歳になりました。もしかしたら、ご相談させていただくかもしれません。」

と記し、送りました。

 

万が一、必要となったらお願いしますが・・・

 

うちの娘レベルでそれを出せともし言われたら・・・

 

日本って、どんな国?

激怒することになるでしょうね・・・・

初診証明・・・・

 

娘の障害が「自閉症」だと判定した医療機関ではなくて、

「おや?」と思って、最初に行ったところ・・・

 

そこで、もらわなくてはいけないんだそうです・・・

 

障害基礎年金は、国民年金に加入していることが条件で

支給されるものでいろいろと条件があります。

 

まあ、そのいろいろな条件は、

ほかのサイトや専門サイトで確認できるので

ここでは書きませんが、

つまり、20歳まえに障害があったことをはっきりと証明するために

最初に行ったところの証明がいるんだそうです。

 

ただ、うちの娘のように先天的は障害の場合は、

マストではないようです。

 

とはいえ、初診証明がとれていれば、なんの問題もないし、

障害を判定してくれた医療機関がその初診証明対象の医療機関であれば

一番ベストですよね・・・

 

うちの場合はですね・・・・

 

初診は、違うところだったわけです。

 

1歳6か月検診で言葉の発達の遅れを指摘され、

そのあと転居し、転居先で2歳を迎え

状況確認ということでね・・・

 

MRIやら、脳波やらを調べたわけです。

そこでは、判定されなかったけど、

でも、そこが初診の医療機関なのです・・・・

 

初診証明について

いろいろと調べてみました。

 

とりあえず、その医療機関に問い合わせなくてはいけない。

 

でも、その病院には10年近く受診していない・・・・

 

カルテの保存期間は、とっくに過ぎているし

さらにそこの病院は数年前に電子カルテ化されているし・・・

 

代表電話にかけて、すぐに話が通じるのだろうか?

 

初診証明を出してもらえなかった場合に必要なことなどをネットで検索する・・

 

書式がある、証明を出してもらえなかった場合の申立書の書式がある、

で、第三者証明というのが最終手段としてある・・・

 

そういうことを踏まえて、

診断書をもらった次の日に電話を掛けました。

 

案の定、電話はたらいまわし・・・・・^_^;

 

ようやく、小児科外来のクラークさんらしき人につないでいただけ、

要件を伝えました。

 

電子カルテ上では、私が把握している10年近く前が最後の診察だと・・・

 

で、以前の紙のカルテを保管庫に行って確認しないといけないので、

ちょっと出せるかどうかも含めて、時間をください。と言われました。

 

まあ、その段階で、出してもらえないことも覚悟しましたよ・・・

 

で、少したってから電話で「お出しできません。」と言われました・・・

 

たとえば、その病院に風邪でもいいから最近受診していたら、

対応は違っていたんだと思いますね・・・

 

ちなみに、それなりに大きい病院です。

電子カルテ化された後にも、おそらく、保管期間を過ぎていても

しばらくは保管をし続けるであろう病院です。

 

だから、理由を聞きました。

証明が取れなかった理由を申立書に書かなくてはいけないので・・・

「カルテが残っていないため。」

そういう理由で初診証明はもらえませんでした。

 

さて、次の段階に進みます・・・・

 

 

 

 

 

診断書を主治医にお願いしなくてはいけません。

 

もらってきた書式はA3・・・

手書きを前提としたもの・・・

 

さらに、内容を見ると

ここ数年、中学校後半から今までしか見ていない医師が書けない内容もあるし

突然お願いしても無理だわよねえ・・・

 

と思いまして、事前に電話でお願いしておくことにしました。

 

「○○先生に受診しているものですが、障害基礎年金申請のための診断書を

書いていただきたいんですが・・・」

 「○○先生に『書いていただけるか』確認してからのお返事でいいですか?」

「!?先生には書いていただけることを確認しています!突然診察の際にお願いするのも

なんなんで、事前にご連絡をと思ったんですけど!」

 「そうなんですね。それでは伝えておきます。」

「で、診断書を書いていただいて、代金はおいくらですか?」

 「1800円です。」

「では、おねがいします。」

 

と、相変わらずのお役所対応にうんざりしながら、

約束を取り付けました。

 

で、診断書をじっくりと読み・・・

 

ここは、確認されるだろうから事前にこちらから内容を書いておこうと

そういう項目は埋めておきました。

 

で、診察の日です・・・・

 

受付を済ませて

待合で待っていると

「障害基礎年金申請のための、予診票に記載お願いできますか・・」と

 

ほらね・・・

事前に連絡していたから、この段取りになったわけでしょう?

しといてよかったわ・・・

 

で、診察です。

 

先生から

「エクセルファイルで打ち込めるので、今ここで作っちゃいますね。」

 

なるほど、先生も手書きは大変ですものね・・・

今や、電子カルテが当たり前の世の中・・

でも

その病院は、いまだに手書きだけど^_^;

先生は、タイピングもタッチタイピングだし、そのほうが早いわよね。

 

というわけで、

ヒアリングをされながら、打ち込んでいただき、即日受け取ることができました!

 

迅速な対応ありがとうございます。

 

でも、一般的には、聞き取りをして、さらにそれを形式にして・・・と

また、もらいに足を運ぶところもあるんでしょうね・・・

 

うちの場合に関しては、ここのところはとってもありがたいことになりました。

 

さらに、知的更生なんとかというところの発行扱いになり、

診断書代は無料でした・・・・

 

 

診断書は、コピーをして、記録として残しておきます。

 

さて、今度は申立書です。

実は、この日、事前に準備した申立書を持参したのですが、

Drはそれを確認することはされませんでした・・・

 

ただ、初診証明というやつに関して、

うちの場合、最初に診察を受けている病院が別のところなので

そこに証明をしていただけるかの確認が必要ですと言われました。

 

で、証明してもらえなかった場合は、

年金手続きの窓口で相談してくださいと・・・

 

というわけで、申立書と初診証明という次のステップへ進むことになったのです・・