ってことは、Soco DLXを入手してもう一年。早いなー。
帰国後ラベルが貼られてないことに気づいて、Collingsのカスタマーサービスとやり取りしたり、大変だったなー。
なーんて思い返してみたら、購入直後以降Soco DLXに関するブログをあまり書いていなかったことに気づきました(遅)。
今回から複数回に分け、「Soco DLXをこんだけ愛してんねん」を表現していきたいと思います。
■1回目:絶対的な安定感
私が所有しているギターで、ダントツ
「このギター安定してんなー」
と安心して弾いていられるのが、Soco DLXです。
何をもって安定しているか?この場合は、音のピッチです。
ギターという楽器の構造上、どうしても音のピッチが甘い部分がありますよね。どんだけ高いギター弾いてもその部分は感じてきましたので、私は今まで「そういうもんだ」と思っていました。
またそこに対しての打ち手としてBFTS(Buzz Feiten)やCFS(Fujigen)が開発されたのだと思います。
でもこのCollingsさん、上記の技術はいずれも搭載されていません。
なのに私が所有しているギターの中でピッチの良さは随一。
設計、そして組立の段階でおそらく、そのピッチをギリギリまで合わせる方法を取っています。
ギターを複数所有している(きた)、またちょっとした調整は自分でやってしまう私からすると、その事実だけでもう驚愕です。
だって設計という理論を、木材の組み合わせ(組立)のなかでここまで正確に実現できちゃうんですもの。
以前黒澤楽器のLes Paul大好き某スタッフと会話していたとき
「(Custom Shop製の)Les Paulの中には、ネックの仕込み角がバッチリ決まっているものがあるんですよ。
それはピッチも良いし、鳴りも良い。そういうギターを見つけてください。」
というアドバイスをいただきました。
これはLes PaulやGibsonに限らず、いろんなメーカーで言えることだと思います。
でも、Collingsだと(少なくとも私が弾いた個体については)全てピッチも良いし、鳴りも良いんです。
それだけでも、”音”に対して追及する、マジメな姿勢が感じられます。
でもこのCollingsさん、上記の技術はいずれも搭載されていません。
なのに私が所有しているギターの中でピッチの良さは随一。
設計、そして組立の段階でおそらく、そのピッチをギリギリまで合わせる方法を取っています。
ギターを複数所有している(きた)、またちょっとした調整は自分でやってしまう私からすると、その事実だけでもう驚愕です。
だって設計という理論を、木材の組み合わせ(組立)のなかでここまで正確に実現できちゃうんですもの。
以前黒澤楽器のLes Paul大好き某スタッフと会話していたとき
「(Custom Shop製の)Les Paulの中には、ネックの仕込み角がバッチリ決まっているものがあるんですよ。
それはピッチも良いし、鳴りも良い。そういうギターを見つけてください。」
というアドバイスをいただきました。
これはLes PaulやGibsonに限らず、いろんなメーカーで言えることだと思います。
でも、Collingsだと(少なくとも私が弾いた個体については)全てピッチも良いし、鳴りも良いんです。
それだけでも、”音”に対して追及する、マジメな姿勢が感じられます。
ギターに対して"アタリ"という言葉が使われますが、どこを弾いても安定した音を出せる面でもCollingsはアタリが多いと思います。
オススメです。