でもそんな場所って僕が知る限りどこにもない
それに僕一人では到底実現もむり
だからこそ、スタッフ個人個人の自由な発想を促して
そこから得れるものはBeLLNIRとして吸収していく。
そんないつも言っているスタンスをとっているわけです。
①ノールールや自由な環境、
スタッフ一人ひとりの同じ存在価値を求めているのは、
自由に個人の想う理想のスタイルを表現していく場所を用意しておくことで
僕だけでは思いつかないステキプランが出てくるだろうと期待しているから。
「髪を切るだけではない美容室になるためのヒントを欲しているから」
また、美容師さんとして「髪を切りにいくためだけの人」になってほしくないから
色んな想いがあって美容師になったんだろうし
それは年を重ねるごとに美容の経験を重ねるうちに
濃度が増してきただろうし、方向性も多種多様になってくるだろうし
それらを柔軟に表現できるようにするためです。
どうも最近BeLLNIRのスタッフは
「髪を上手に切ってお客さんに何かを感じてもらう」ことに執着しているような気がします。
髪を切るのは、ただの手段でありツールでしかないと思うんです。
お客さんにあなたを通じて何かあったかいものを感じてもらって、お客さんに何か掴んでもらう。
それが情報であったりモノであったり、コトであったり。。。
それが目的なんじゃないでしょうか?
「この前髪切ったけど、昨日彼氏と喧嘩してぇ~、スナガワさんに話聞いてもらいたいなと思ってきました」とか
「ミカミさんに笑わせてもらったら元気が出たし、ついでに髪でも切ってもらおうかな?」とか
「今度新しい化粧品が出るんですけど、オザキさん一緒にショップに見にいきません?」みたいな
お客さんからのアプローチを受け入れれる組織になれたら面白くない?
営業としてはどうかと思うけど、「髪を切りに来たお客さんの髪を切らずに帰してキレイになってもらう」ようなことがあってもいいと思うんだけどね。。。
②僕がトップダウンを行わない理由と皆の意見を尊重するのは
僕自身が今までいたお店ではなかなか個人の意見を出すのが難しい環境だったから
そんな場所ではなかなか新しいアイデアはカタチになっていかない。
BeLLNIRはそんなご立派な組織にしようとも思ってないし
どちらかといえばOPEN当初のような小回りの効き過ぎるフットワークの軽い環境にしたいから
皆の意見で決まれば翌日からでも
「じゃあこうしちゃおうっ!」みたいなサークルのようなノリ
BeLLNIRがホテルや立派な会社を目指しているなら
そんな軽いスタンスは許されないだろうけど
たっくさんある美容室の中だし、BeLLNIRぐらいは
ゆるいスタンスでもいいのかな?なんて思う
ちゃんと裏方で組織としてのシステムや労務管理などのマネジメントを行っていけばいいんだろうし
なんかね、
最近どんどん店の成長速度が鈍っている感じがするんだよ。
売り上げや顧客数なんかはちゃんと年々増えているから
その点では僕も含め皆変な安心感があるんだろうけど
どんどん普通の美容室になっていってる感じ。
広がりがないんだよねぇ~
BeLLNIRという箱を使ってもっとあぶなっかしいコトをしてもいいと思うんだけど
こっちの席ではちゃんと髪切ってるけど
こっちじゃハサミ置いて恋愛相談しちゃってるし
そっちを見れば美容師が一緒になって陶芸してるわ
なんか初見のお客さん同士が勝手に話していて、「なんか友達になっちゃいました!」みたいなことがあれば素晴らしいし、
あっちじゃお酒飲んでるしみたいな(営業中じゃだめだけど)
スタッフなんかも「話あるんすけど?」て言ってきたと思えば、
「僕今度ここで紙芝居したいんすけど?どうですか?」みたいな
無茶苦茶な相談があってもおもしろいのに