イメージアップラボ
カラーコーディネーター・イメージコンサルタントの長尾なお子です。
この度の熊本・大分での震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
連休初日の4/29、中一の次男が
熊本県益城町へ、ボランティアに行かせてもらいました。
私は行くことができなかったため、
でもなんとか何かさせてもらえないかと考えて、
たまたま次男と一緒の時に、『行ってみる?』と聞いてみたところ、
『うん。行ってみたい。 』と。
彼は一人でも行く気でしたが、
夫に話したところ、同行してくれることになり、2人を送り出すことになりました。
狭いバスの座席で熊本まで行くのは、特に夫にとっては相当身体的にはつらかったと思いますが、一緒に行ってもらえて感謝してます。
10年ほど前に、熊本へはパーソナルカラーのプロ養成講師として伺ったことがあります。
その時ご参加された皆様の中には、今回重篤な被災があった阿蘇周辺にお住まいの方も何人かいらっしゃいました。
大変心配です。
東北の震災の時、居てもたってもいられず、
何かさせてもらいたくて、東北地方に知合い一人もいなかったけど、とにかく伝手を探して、私一人、すぐに被災地へ向かいました。
初めて行ったときは、復興なんてとてもほど遠い有様で、家を失くした方たちの悲しみを思うと本当に無力感に苛まれました。
仮設住宅を回る中、すごい状態に置かれているのに、ボランティアの私たちに『ありがとう、ありがとう』と感謝してくださる被災者の皆さんの言葉には涙が出ました。
http://ameblo.jp/bellevert/entry-11058418690.html
何度目かのボランティア訪問の際には、息子たちも連れて行きましたので、
以前にボランティア経験は一応あった次男。
まだ地震も全く止んでいない中、まだ中学一年生になったばかりの息子を行かせることに賛否両論あるかもしれないけど、
私の『行ってみない?』の一言に、
『うん、行ってみたい』とすぐに返事してくれた彼を誇らしく思います。
今回息子たちはKIプロジェクトさんのボランティアバスに乗せていただき、
微力も微力も、本当に微力だけど、
少し手伝いをさせてもらうことができました。
最年少参加でご一緒させてもらったため、少し目立ったようで、
ボランティア仲間の方に、『エース!』と持ち上げられ
炊き出しを頑張ったそうです。
『地面がボコボコに盛り上がったりへこんだしてた。』
『地面にヒビが入って、家が割れてしまってた。』
『瓦屋根が崩れ落ちていて、
ブルーシートがかかった家がたくさんだった。』
色んなことを話してくれました。
『行ってよかった。』
と彼は言ってました。
チカラになれたことはとても小さかったと思いますが、
彼にとって、何かきっと大きな得るものがあったと思います。
今回のボランティア企画をお知らせくださったTさんに心から感謝しています。
(息子と一緒のボランティア企画で参加はできなかったけど、
Tさん一家もこの連休に熊本に向かわれ、また素晴らしいのは、東北被災地へ今も毎年家族でボランティアに行かれてます。Tさんはそのきっかけが私の被災地支援だったとおっしゃってくださるけど、私には決してできないことをずっとこれまで続けていて、また、息子さんたちにその精神が繋がっていて、自発的に行動する立派な息子さんたちです。しかもTさん、すごくキレイで元気なお母さん。心から尊敬です。
Tさんのこと、この記事にも書いてます。)
http://ameblo.jp/bellevert/entry-11491644630.html
どこで、いつ、大きな震災があってもおかしくない日本。
私の住まう岐阜市でも、昔大きな地震があったと聞いています。
災害を身近にとらえ、助け合える人になってもらえたら、
自分もそうなれたら、
と思います。