女性営業 人材育成コンサルタント 太田彩子ブログ -415ページ目

「いい人」という常套句

先日、お取引先様との会食時に、

営業組織内の「いい人」談義が持ち上がりました。



いい人、については昔、

「島耕作に知る いい人 をやめる男の成功哲学」という

弘兼憲史さんの本を拝読したことがあります。

課長島耕作については、誰もが異論を唱えることない「いい男」代名詞が

ついていますが、それはイコール「いい人」には値しないということも

周知のことでしょう。



個性や特徴、弊社でいうなら「トンガリ」に薄い人を、あえて持ち上げる常套句が

「いい人」でもあります。

その意味で、モテ男の島耕作はある意味「意外性」のある人であり

決して「いい人」では終始しないという域に達します。



「いい人」で終わらない人、というのは

「今の居心地のよい環境に安住しない」という姿勢が

「いい人」を脱しているからだと、個人的には思います。

そのような人は大概魅力的ですよね。



話と元に戻すと、「いい人」はなぜ、営業組織の悪となり得るのか。

答えは簡単で、それは顧客側から見ると「断りやすいから」。



いい人だから、頑張っているのはよくわかるよ。

いい人だから、ここで断ってもまた何とかしてくれるだろうな。

いい人だから、長い目で付き合ってほしい。

そのような有望的と一見思わせるような態度も、営業活動では仇となることが

非常に多いです。



営業であれば、「断りにくい」雰囲気を出したほうが結果、勝ちなのです。