コロナで自宅勤務や自粛期間で、外出も控え、1日4食。
しかも、しっかりした食事を4食摂ったり、
またおやつと称してスナックや甘いお菓子を食べていて、
太ったという方も多いそうです。
今回のテーマは
20kg痩せた奇跡のダイエット!?
で記事を書きたいと思います。
私は甘いお菓子等が苦手なので、
自宅勤務や自粛期間に太りませんでした。
しかし、今年の夏の暑さで動きたくない。
ビールが美味しい。
ビールが美味しい。
ビールが美味しい。
で、お腹がポッコリ出てきちゃいました。
痩せるわけもなく、ただ、ビックリするほど
太ったわけでもありません。
アラフィフなので、ちょっと食べると、
ちょっと(?)飲んだだけで、
体重が増えてしまうのは、言うまでもありません。
やっと分かったのですが、
「締まりがない」
って言葉の意味です。
若い頃に比べると無駄な贅肉が着くところが変わってきます。
それに加えて、たるむ。
お腹・腰・背中や二の腕がぷるぷる、ふにゃふにゃ。
こういう状態になると元に戻すのが、大変なんです。
若い頃(20代~40代前半)は、ランチを1食抜くと
2kgくらい、ストンッと痩せていたんです。
また、ちょっと運動したり、ショッピングで
1日歩くと痩せていたり・・・
新陳代謝がいいから、苦労せずに痩せていました。
今、考えると奇跡だなって思います。
苦労せずに痩せていたという奇跡ですが、
20代前半までは、こんな奇跡なんて全くありませんでした。
実は、23歳までは、かなりのぽっちゃりさん?
いや、ただのおデブでした。
身長153cm
体重 62kg
顔なんて、頬肉が盛り上がり、
まつげが自然カールしていたんです。
頬肉がまつげを押し上げて、くるんって、
ウケるでしょ。
今より大きな顔をしていたと思います(汗)
手の指なんて、ぷっくりして、シワが深く、
赤ちゃんのようなムチムチ腕になっていました。
太ももは、すれてまた擦れが出来ていました。
笑えるのが、靴の上に肉がはみだしていました。
サイズが今よりワンサイズ大きいサイズでした。
足も太るんだー。
子供の頃は、ぽっちゃりさんは
健康優良児
と呼ばれていました。
健康優良児とは
身長・体重が平均以上で、学習成績・運動能力共に優れ、
性格明朗な青少年として、朝日新聞社・文部省・
都道府県教育委員会の合同で表彰された者を指す。
以上の条件を満たす小学校6年生男女1名ずつを、
各学校が推薦し、陸上競技場で徒競走などの
運動能力テストを課した上、医師による健康診断・
教師による面接を経て該当者が確定した。
以上、ウィキペディアより抜粋
私は、確かに身長・体重は平均以上でしたが、
表彰された記憶はないです。
ただ、おデブさんでした。
早く成長して、ピッタリと止まってしまう体質だったようで、
小学2年生くらいまでは、
「前に習え」
をすると、腕をまっすぐに伸ばして、
後ろを振り返ると誰もいない。
そうです、一番背が高かったのに、
小学6年生になると、どんどん前になり、
前から2~3番目になっていました。
それなのに、体重だけがぶくぶく増えて、
身長142cm
体重 42kg
まで、すくすくと成長していました。
中学生で現在の身長までなっていました。
これだけは、いくら頑張っても高くすることなんて、
魔法を使う奇跡しかありません。
体重は、というと
際限なしにぶくぶく太り続けていきました。
とうとう、大学卒業には60kgを超えていました。
というと必死にダイエットをしていました。
元々、おやつという週間ありませんでしたので、
スナック菓子・甘いお菓子やジャンクフードを
我慢したという記憶はありません。
ジャンクフードも今でも数えられる回数しか
食べたことがありません。
口癖は、
「食べてないのに太る」
でした。
太っている人の口癖ですよね、これって。
絶対に言いますよね。
でも、よくよく考えると食べていました。
自分のお金で買っていなくて、
人から「食べる?」とすすめられると、
食べている。
食べていないと思い込んでいたような
気がします。
なんて、都合のいい解釈なんでしょうか(笑)
痩せるために必死にダイエットもしていました。
年頃の女性でしたもの、痩せてかわいい洋服が着たいし。
大好きな人とデートもしたいでしょ。
痩せるためにやったことといえば、
食事の量を少なくする。
流行りのダイエット方法を試してみる。
キャベツダイエット、ヨーグルトダイエット、
りんご酢ダイエット、ゆで卵ダイエット、
エステでダイエットコースを受けたり、
ドリンクを飲んだり、よもぎ蒸しに言ったり等
単品だけ、1日3食食べ続けるダイエットをしていました。
1週間すると3kg程度は痩せるのですが、
元の食生活に戻すとリバウンドして、
倍くらい太ってしまっていました。
油を抜いていたので、肌はカサカサ、
髪の毛は抜けてくるし・・・
絶対に痩せるというキャッチフレーズですが、
奇跡を信じて、
流行りのダイエット→リバウンド
の繰り返しでヨーヨー現象に陥り、
負のスパイラルに巻き込まれていました。
今考えると、楽に痩せる奇跡のダイエットなんて
あるはずがありません。
逆に太っていく一方でした。
20kg痩せた奇跡のダイエットですが、
ダイエットの王道「運動」でした。
子供の頃は、友達が男の子しかいなくて、
野山を駆け回っていていました。
しかし、学校に通い始めた頃から
遊ぶ友達がいなくなって、
学校から帰っても家でゴロゴロ、
休みの日もゴロゴロ。
運動が大嫌い。
走らせてもビリばかり。
水泳させれば、自分は泳げていると思っていても、
周りが見れば溺れているように見える。
何をやらせても、ダメ、ダメでした。
流行りのダイエットでもなく、どうやって痩せた?って
思われるでしょうが、痩せたんです。
実は、運動。
「それって、運動なの?」
って思われるかもしれませんが、
私にとっては、運動でした。
ウォーキング1時間を毎日欠かさずすることでした。
ウォーキングで痩せるってホントなの?
って思われる方も多いと思いますが、
痩せたんです。
20kgも痩せたんですよ。
ダイエットするきっかけは、
母が血圧が高く、痩せないと死んじゃうよと
医者に言われました。
母も運動をしていませんでしたし、
さて、どうしようと悩んで出たのが
ルームランナー
(自力でローラーを動かさないといけないタイプ)で
毎日1時間、歩き始めました。
今のように公園や公道をウォーキングする人はいなかったので、
外を歩くことは、全くもって頭になかったです。
しばらく母が歩いているのを
「ネズミが回転車の中で走らされているみたい(笑)」
と思って見ていましたが、
ある日、面白そうだなと思って
私も毎日1時間歩き始めました。
雨の日も歩けるので、ダイエットにピッタリでした。
自分でローラーを動かすタイプなので、
1時間歩い後は洋服を絞ったら
蛇口から水が出るほど、汗が絞れました。
みるみる体重が減り、痩せていきました。
1年で14kg痩せました。
Amazon
楽天市場
食生活は、ほとんど変えずに、
子供の頃から太っている自分しか見たことがなかったので、
別人かも?と思いました(笑)
奇跡のようでした。
ただ、ここまで痩せたら、もう体重は減らなくなりました。
停滞期です。
ウォーキングとともに運動の大嫌いな私が、
ジムに通い始めました。
週2回しか通えなかったのですが、痩せるためではなく、
メリハリのあるポディにしたくて通いました。
ジムといっても、地域にあるスポーツセンターです。
有酸素運動と無酸素運動を交互にジムでやったことで、
半年後には、6kg痩せていました。
トータル20kg痩せました。
奇跡ですよ、ただのおデブちゃんから脱出できたのは。
なんと、痩せたら靴のサイズは
ワンサイズ小さくなりましたし、
一重だと思っていたのに実は、二重でした。
奇跡のダイエットで高校の同窓会で面影がなくなっていたために、
「お前は、誰じゃ?」
と全部の席に呼ばれ、卒業アルバムと見比べれました。
男の子には、「女は化けるから、怖いわ」と言われました。
笑えるのが、外見が全く変わっているのに
なぜか私だと分かった男の子がいたんです。
「外見じゃ分からなかったけど、声聞いたら分かったわ。
相変わらず、低い声だわ」と言われました。
声って女性でもそうですが、
歳を重ねるに連れて低くなっていきますよね。
声で判断されたということは、
高校生の頃から声が低かったってことですね。
あー、かわいい声に生まれたかったわ(笑)
今も奇跡ダイエットで20kg痩せた体重を保っているか?
といえば、
NO!
です。
交通事故でムチ打ちになり、ウォーキングが出来なくなって、
思うように運動が出来ていないため、1kgずつ太ってしまって、
10年で6kg戻りました。
今回のテーマは、
20kg痩せた奇跡のダイエット!?
でした。
夏が終わったら、またダイエットを再開して、
最低3kgは痩せたいと思います。