人間は皮膚でも色を感じている


人間は、目ほど精密ではありませんが、皮膚でも光や「色の違い」に反応していると考えられています。


網膜のように「赤、青、緑を見分けて、赤だね・青だね」と意識的に知覚するのは、基本的に目と脳の役割です。

皮膚にも「オプシン」という光の波長に反応するタンパク質が存在し、赤・緑・青の光に対して違った反応を示すことが分かってきました。

具体的な例として、傷ついた角層バリアの回復速度が、「赤い光だと早く、青い光だと遅い」といった実験結果が報告されており、皮膚が光の色によって異なる反応をしていると解釈されています。


そのため、「視覚としての色覚」ほど明瞭ではないものの、「光の波長の違い=色の違い」に応じて皮膚の生理反応が変わる、という意味では「色を感じている」と言えます。



で、寝具やパジャマの色

私たちは睡眠中、視覚を通して色を感じることはありませんが、その間も肌は常に色を感知しているならば、質の高い睡眠に役立つ色を選びたい。


ぐっすり眠るには、体をリラックスさせるはたらきのある副交感神経を優位にすることが重要だといわれています。
数ある色の中でも、副交感神経を活発にする作用があるのは寒色系です。
ライトブルーやライトグリーンなど、柔らかいトーンの寒色系の寝具やパジャマなら、深い眠りにつきやすくなるでしょう。特にライトブルーには心を静める効果もあるのでおすすめです。


一方、筋肉にどんな色の光を当てるとどのくらい緊張するのかを数値化した「ライト・トーナス値」によると、筋肉を緩ませる効果が最も高い光の色はベージュだといわれています。
そのため、ベージュの寝具やパジャマには、肉体的な緊張をほぐしてリラックスさせる作用があると考えられるでしょう。


移動が多く、体力を消耗した日はベージュのパジャマにする、精神的に疲れた日はライトブルーのパジャマにするなど、使い分けるのもよさそうです。


ちなみに
鮮やかな色は人間の潜在意識を刺激し、活性化させることから、寝具やパジャマには向いていないかもしれません。
また、黒も潜在意識に不安や恐怖心を与えるといわれており、控えたほうが無難なようです。



参考
THE NIKKEI MAGAZINE
「パジャマはライトブルー、寝具はベージュ 色が快眠誘う」







三連休は春の陽気でしたね!
2月だというのが嘘みたい


急な気温の変化
ご自愛ください



今日は富士山の日






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