今日はちょっと真面目な話を書き留めたい気分なのデス。
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私は長生きをしたくない。
私は少し前までそう言っていた。
自殺願望があるとかではなく、命を軽んじてるわけでもなく、[老い]と共に歳を重ねることが嫌だった。
肌はたるみ、背は丸くなり、社会の端へと追いやられ、病院通いが日課になる生活に意味など見出せなかった。
健康は大事。生きてることは奇跡。
10代の若さで病気をし、手術も経験し、病院での軟禁生活を経験した結果、私が感じたことこそ、健康の重要さだった。
だが、長生きには抵抗があった。
人は誰しも死と向かい合わせである。
明日死ぬかもしれない。
私は常にそう思って生きてきた。
だから、今死んでも後悔しないように、「今」を懸命に生きようと心掛けている。
だが、それと同時に、私は「未来」に期待をしなくなった。
夢も持たなくなり、今生きていたらそれでいい、と思うようになった。
実際、それで精いっぱいだった。
つまずいたり、傷ついたり、喜んだり、叫んだり、日々何かに追われていた。
でも、夢のない毎日。
それはとてもつまらなくて張り合いのない生活だった。
乾ききった砂漠をひたすら歩いているようだった。
オアシスを望むわけでもなく、ひたすら同じ景色の中を歩く。そんな砂漠の旅だった。
私にオアシスは必要ないと思っていた。
そんな人間でした。
でも、少し前に知り合った人たちと話すうちに、夢を持とうかという気にさせられた。
幼少期の頃のように。
誰の目も気にせず、眼を輝かせて夢を語っていたあの頃のように。
また夢を掲げてみよう、と。
そして夢を掲げてみた今、[老い]に対しての拒否感は少し和らいでいる。
素敵な加齢を積み重ねた人たちが、たくさんいる。
私もそうなりたいと最近は思う。
そして、人生をまっとうしたという充実感とともにこの世を去れたらどんなに良いだろう。
誰のものでもない、自分の人生を、より良いものにしよう。
そう最近は思う。
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